日本中で保育を考える日、「みんなの保育の日」やります!!

保育園や幼稚園、企業や社会福祉法人、わずかな手法の差や、法人形態の違いでいがみ合わずに、手を繋いで対話の場を創らないと。

「保育園落ちた日本死ね」騒動の時に、驚愕しました。

【問題意識】

あの時、ネット上に溢れた言説。

「保育園の規制緩和さえ進めれば、もっと保育園は増えるんだ。既得権ガー!!」

「補助金入れすぎ。ビジネスにしていけば、もっと増える」

「その辺のおばちゃんに保育やらせれば、保育士不足は解消できる」

そんなわけないのに。

あまりにも、保育に関する、保育制度に関する基礎的な知識が、世の中に共有されていない

だから議論が議論にならず、見当違いの方策が、政治の場でも本気で検討されちゃったりする。

これはまずいぞ、と。

保育の業界が、保育の業界だけで閉じずに、繋がり合わないと

保育関係者が、保育関係者だけで通じる言語を話すのをやめて、他業界の人たちに語りかけなくちゃ

保育園や幼稚園、企業や社会福祉法人、わずかな手法の差や、法人形態の違いでいがみ合わずに、手を繋いで対話の場を創らないと。

【すること】

そんな危機感から、4月19日(ふぉーいく)を「みんなの保育の日」として、世の中に宣言することにしました。

この日に、保育を愛する、保育の未来を考える人たちが集い、繋がり、発信する日にしようよ、と。そして保育を保育関係者だけで閉じるのではなく、「社会によって子どもを育てる」ムーブメントを生み出していこう、と。

当日のイベントは、保育からはかけ離れている、六本木ニコファーレで、ふだんは保育関係者があまり出ないニコニコ生放送にて、全国に中継されます。

【してほしいこと】

ぜひ、みなさんイベントにお越しください。会場に来れない方は、ニコニコ生放送を見て頂けたら嬉しいです。

もし理念に賛同してくださったら、「こういうイベントやるらしいよ!」と拡散協力してください。メディアの方々には、取材して頂けたら嬉しいです。

僕らは走ります。保育を保育の世界に閉じることなく、社会で子どもを育て、社会が保育を支えていく。そんな日本を目指して!!

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☆★☆★4月19日はみんなの保育の日!☆★☆★

4/19当日は、六本木ニコファーレにてイベント開催予定(入場無料/授乳&オムツ替えスペースもご用意しています)

詳細はこちら

イベントページはこちら

※イベント当日は、下記サイトにてニコニコ生放送も実施します

(2017年4月3日「駒崎弘樹公式サイト」より転載)

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