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香港デモ 現地の声を聞く

2014年10月06日 23時16分 JST | 更新 2014年12月06日 19時12分 JST

【香港デモ】昨日は、中環(セントラル)、旺角(モンコック)、金鐘(アドミラルティ)の3箇所を訪れ、デモについての街頭インタビューを行いました。年齢、性別、出身――立場が違えば、デモに対する態度も様々。現地の生の声をお聞きください。

[中環......デモの行われていないショッピングエリア]

「若者たちを支持します。政府のやり方はおかしい。」(50代・女性)

「彼らの考えには賛同するけれど、自分はMRT(地下鉄)に勤務していることもあって、デモという手法には賛成できない。ただ、できる範囲でのサポートはしていきたいと思う」(20代・男性)...

「デモには賛同できない。学生たちは、ギャングにそそのかされているだけなんだ」(90代・男性)

「インドのムンバイから9年前に移住してきました。ガンジーが生きていたら、きっと暴力に屈せず主張を続ける彼らのことを誇りに思ったでしょう」(40代・女性)

[旺角......デモ第2の基点。金曜から、反対派による暴力行為が起こる]

「怖い。とても怖い。でも、こうしてみんなが戦っているのに、自分だけ逃げ出すことはできない。でも、この先、どうなるのか...」(20代・女性・学生)

「暴力は、たしかに怖い。でも、もう後戻りすることはできない。民主的な選挙を勝ち取るため、ここから後戻りすることはできないんだ」(20代・男性・学生)

「デモは許すことができない。経済はどうなってしまうんだ。学生たちは、いますぐデモをやめるべきだ」(50代・男性・飲食店店長)

[金鐘......デモ最大の拠点。数十万人の学生が道路を占拠]

「ニュースを見て、居ても立ってもいられなくなってここへ来た。自分の勤務する会社にはないが、他社では『デモに行くので』と申請すれば、休暇をくれるところもあるらしい」(30代・女性・社会人)

「我々は中国人ではなく、香港人なんです。こうして香港の人々が民主化のために立ち上がり、暴力に臆せず戦っているということを、ぜひ世界に伝えてください」(20代・男性・学生)

日本には、いったいどれほどのことが伝わっているのでしょうか――。

umbrella revolution

umbrella revolution

2014年10月6日「乙武洋匡オフィシャルサイト」より転載)