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本物の"マンガ"にタイ人大興奮 若者が殺到

2016年02月09日 17時44分 JST | 更新 2017年02月08日 19時12分 JST

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これで海賊版の一掃なるか・・・

日本の誇るコンテンツ"MANGA"。海外におけるその人気はつとに知られているが、意外にもこれまで日本の出版社の現地直営店は存在しなかった。その間隙をついて、海外では長年、海賊版が跋扈してきた。

これは何も漫画に限ったことではないが、多くの海外の日本文化ファンからも「本物のメイド・イン・ジャパンが欲しい」という声が強く上がっており、日本の漫画やグッズの直販と、海賊版を一掃する必要性が高まっていた。

こうした声に押され、去年9月、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館、そしてアニメイトという日本の漫画・アニメーション業界をけん引する5社が共同出資で、株式会社「ジャパンマンガアライアンス」(JMA)を設立。その100%出資の現地法人「アニメイトJMA」がついに今月6日、タイのバンコクで一号店「アニメイトバンコク店」をオープンさせた。

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1月に行われた事前の会員受付には5,000人が集まったことからある程度の来店者数は予想されていたが、初日には、並ばないことで有名なタイ人がなんと1,000人も4時間待ち。初日の来店者数は5,000人、2日目は7,000人が詰めかけ、「メイド・イン・ジャパン」への関心の高さを証明した。Facebookページの「いいね!」数は7日現在4万1,000、リーチ数は57万超(1月31日~2月6日)に達している。

店舗は170坪、コミックやキャラクターグッズ、CD、DVD、フィギュア、プラモデル、カードなど、総アイテム数3万点(内、書籍1万5千点)などを揃え、初日のグランドオープニングには世界的に有名なタイ人コスプレーヤーYuegene Fay(ユージーン・フェイ)さん、7日には日本から歌手のMay'n(メイン)さんが登場し、観客を熱狂させた。

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アニメイトJMAの外川明宏代表取締役は「予想をはるかに超える反響と集客だった。日本、タイの関係者ともに沢山の協力を得て、オープンできて、非常に感動している。」と喜びを隠さない。来場した20代のタイ人女性は「こんなに沢山の、マンガやグッズはタイでは見たことがない!」と興奮気味に話していた。

アニメイトJMAは、今後、他の国や地域にも店舗を展開していきたい考えだ。日本のソフトコンテンツの海外展開モデルとなるかどうか、関係者の注目が集まっている。

*写真1:アニメイトバンコク店内©animateJMA

*写真2:開店前に並ぶタイの漫画・アニメファン©animateJMA

*写真3:タイ人コスプレーヤーYugene Fayさん©animateJMA