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あなたの住んでいる場所から、もっとも近い「星降る夜空」の見える場所を探す地図!

2014年06月22日 15時56分 JST | 更新 2014年06月22日 18時01分 JST
 

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 いつだったか宮古島の海岸で信じられないぐらいの星空を見た。

 その後、田舎に行くたびに空を見上げたけど、あの時の星空と同じような光景には巡り合えなかった。

 

 もちろん、都心のそばでは町の明かりのせいで、星はちゃんと見えないのだろうとは思っていた。

 でも、案外、信州の山の中に行っても、あの時のような星空は見えない。

 

 どこでどんな星空が見えるのか、もうちょっと客観的なマップはないものかと思っていたら、さっき、それをつくる方法を記したページを発見した。

 Weekend Diversion: Finding Darkness

 夜の暗さにはボートルスケールというものがあり、まったく人工の明かりのない暗さ(1)から、かなり空が暗い場所(2),一般的な田舎の夜空(3)から、都心部の空(8),(9)までの9段階に分けられるという。

 上記のページに、それぞれのスケールでの星の見え方を図示した写真があるので、ご参照願いたい。

 僕がかつて、宮古島で見た星空は、きっと(1)のレベルだったのだろう。

 そして、普段見ている夜空は、(7)の郊外と都市部の境ぐらいの空なのに違いない。

 さて、あなたの住んでいる場所から、もっとも近い、星の綺麗な空はどこに行けば見れるだろうか?

 そんなことを調べる方法があるのか?

 上記のページにそれを調べる方法が紹介されている。

(1)Google Earthをダウンロードする

(2)このページからEastern Asiaのオーバーレイをダウンロードする

(3)(2)のファイルをGoogle Earthで開く

 するとほらこの通り。(上の地図)

 それぞれの色とボートルスケールの対照は、

黒   (1)    優れた光害フリーの土地

グレー (2)    代表的な真に空が暗い土地

青   (3)    田舎の空

緑   (4)    田舎と郊外の境

黄   (5)    郊外の空

オレンジ(6)    明るい郊外の空

赤   (7)    郊外と都市部の境

白   (8)(9) 都市部の空

 

 悲しいかな日本の本州や九州はほとんどスケール(4)の緑までの明るさになってしまっていることがわかる。

 これでは、田舎へ行ったからと言って、夜空を見上げてもロクに星が見えないはずである。

 ほんの数分しかかからないので、上記のようにダウンロードされたら良いと思うが、時間のない方のために、もう少し拡大して貼っておく。

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 ところで、北海道、本州、四国、九州の中にも、(1)か(2)の場所がわずか数カ所だけ存在する。(マップの色が(1)を指しているのか、(2)を指しているのか、ちょっとわからない)

 その部分は下の図の黒い部分だ。

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北海道知床半島の先、根室岬の付け根あたり

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北海道宗谷岬の南(小さな黒い部分)

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北海道襟裳岬の東

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北海道白糸岬のあたり

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四国室戸岬の東側

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四国土佐清水あたりと四万十川上流

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鹿児島県の佐多岬あたり

 では、では。

 星降る素敵な週末の夜をお過ごしください!

(2014年6月20日「ICHIROYAのブログ」より転載)

NASAが発見した地球にそっくりな星