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開始から8年目・会員数も5000人を越えた公開講義「宿輪ゼミ」

2013年11月19日 00時03分 JST | 更新 2014年01月18日 19時12分 JST

こんにちは。Huffington Postで「シネマ経済学」を連載中の宿輪です。今日は私が隔週で行っている宿輪ゼミの一部をお届けします。

私は働きながら、慶應義塾大学経済学部の非常勤講師(経済学博士)として、基本科目の「国際金融論」を教えています。また、私は社会貢献活動として、老若男女、誰でも参加できる「経済」の公開講義「宿輪ゼミ」を開催しています。

現在(基本的には)第1と第3水曜日に文京区シビックホールや文京区民センターで開催しています。2006年4月から開催し、今年で8年目となりました。この11月に第146回目を開催しています。会員数は5000人を突破しております。この活動は「日本経済新聞」や「アエラ」などでも取材され取り上げられました。主要な活動は主としてFacebookとなっております。

宿輪ゼミを始めたきっかけとしては、その頃、東京大学大学院で教えていましたが、講義をとっていた学生さんがもっと私の下で勉強したいということで、幹事として大学の近くで会場を準備してくれました。その後、いろいろ考え、社会貢献活動をしてボランティア的な公開講義として、勉強したい人ならば、誰でも参加できるように致しました。想いは「経済・金融の教育を通じて、社会に貢献したいから」です。運営は大変なのですが、参加者皆さまのご支援のお陰で、7年間以上やって来られました。皆さまに心より感謝しております。

宿輪ゼミの内容は、最近の国際経済金融情勢をまず詳しく解説し、これからどうなるかということの考え方を説明してから、特集のテーマを話します。最近は「アベノミクス」、「米国財政問題」、「新興国経済」、「円の考え方」、「経済指標の見方」から「人間学」まで幅広く講義しています。分かりにくいと言われている経済を、"とにかくわかりやすく"説明することに重点を置いています。たまに、ゲストを呼んで特別講義をしてもらいます。先日は財務省の国際担当課長と国債担当課長、そして中小企業庁(経済産業省)の参事官に講義をしてもらいました。

参加者は社会人の方7割、学生の方3割ぐらいでしょうか。社会人は、もちろんビジネスマンの方が多いですが、主婦の方も多く、最高齢の方は77歳のおばあちゃんです。若い方は高校生の方もいます。また最近では親子で参加される方も多いです。どんな方にも分かっていただけるように、優しく説明します。

宿輪ゼミの参考書にもなっていますが、東洋経済新報社から『円安Vs.円高 どちらの道を選択すべきか』を著名トレーダーの藤巻健史氏と書きました。お陰様でアマゾンの投資・通貨・経済学の分野で(一瞬ですが)1位になりました。これは日本経済新聞社から出した『通貨経済学入門』の実践編にあたるものです。これはこの状況下、通貨政策はどうあるべきかを論じたものです。本作品でいいたかったのは、円安で少々儲けられるかもしれないが、他力本願的な一時的な損得で一喜一憂するのではなく、常にたゆまぬ努力を続けることです。「なにくそ」の気持ちで立ち向かっていく強い気概を持ち続けることです。その点は、経済も人生も変わらないと考えています。

また、私は「朝日新聞」や「日経ビジネス」等で連載したり、映画評論の講義をしてきたりして、大したことはないですが映画評論家もしています。経済の構造改革の実践のイノベーションとして、経済と映画を合体(新結合)させた「シネマ経済学」という分野を立ち上げ、映画の中にある経済、また映画を通じて経済を勉強するというものです。こちらも東洋経済新報社から『ローマの休日とユーロの謎―シネマ経済学入門』という本にまとめました。宿輪ゼミでは「シネマ経済学」コーナーもあり、新作映画を何本かシネマ経済学的に説明します。

宿輪ゼミはリアルな講義が中心となります。とにかく経済や金融を分かりやすく説明致しますので、ご参加くださいませ。主婦方も多数ご参加ですので、心配なくお越しくださいませ。開催期間・回数と参加人数が、クオリティの証左と考えております。メインの活動はFacebookとなっております。まずは以下をご覧になり、よろしければご参加くださいませ。

宿輪ゼミ」(照会先)shukuwaseminar@gmail.com

(参考書)

円安Vs.円高-どちらの道を選択すべきか

通貨経済学入門

ローマの休日とユーロの謎-シネマ経済学入門