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<連載>自閉症の息子と生きる

2014年07月12日 15時47分 JST | 更新 2014年09月09日 18時12分 JST

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kashiko新連載『自閉症の息子と生きる』では、わが子が「発達障害」とわかったときに、親として具体的に何をすればいいのか、どう向き合っていけばいいのかをお伝えしていきます。筆者自身、発達障害の子どもを育てている母親です。発達障害の子どもの育児と仕事の両立について、多くの皆さんに知っていただければと思います。

第1回は、発達遅れの気づきについて。発達を診てくれる医療機関、相談機関、療育機関、福祉関係の手続き、また、保育園、小学校など就学について、実体験も含めてご紹介していきます。

(全文はこちら:http://www.bs-kashiko.com/1977/)

2014-06-18-logo_mini.png 発達遅れの気づき

息子が1歳ごろから「どこか変だな」と発達について違和感を感じていたのに、発達障害と気づくのが遅くなりました。それは、「わが子は大丈夫」と信じたかったこと、そして「発達障害」についての正しい知識がなかったことが要因として挙げられます。

3歳の誕生日の頃にようやく「自閉症」という現実に向き合うことになったときは、絶望感で頭が真っ白になりました。それでも、情報を一から自分で探していきましたが、それはとても精神的な負担となりました。

2014-06-18-logo_mini.png 発達障害とは何か?

発達障害とは、ものを判断することや、組み立てて考えること、記憶すること、自分自身をコントロールすることなどに特徴がみられる脳機能障害と言われています。

発達障害の子どもは、学ぶことに時間はかかりますが、ゆっくりと少しずつ伸びていきます。子どもの得意なこと、不得意なことを理解して、なるべく早い年齢から丁寧に対応することが大切です。

2014-06-18-logo_mini.png 発達障害の種類

発達障害には、いくつかの種類があります。例えば以下のようなものがあります。

LD(学習障害)

LDは全般的な知的発達の遅れはないのに、認知能力に特徴があり、特定の学習(聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなど)に遅れやつまずきをみせやすく、困難を生ずる状態のことをいいます。

ADHD(注意欠陥多動性障害)

ADHDは、多動性(動きが多く、落ち着きがないこと)や衝動性(突然の行動で予測がつかないこと)といった行動面に目立つ特徴を持つ状態のことをいいます。

通常7歳以前に現れることが多く、多動や不注意といった様子が目立ってくるのは、だいたい小・中学生頃です。しかし、思春期以降はこのような症状が目立たなくなることもあります。

自閉症

自閉症は、「言葉の発達の遅れ」「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動やこだわり」などに特徴を持つ状態のことをいいます。集団の中での適応に困難さを感じることが多いです。

さらに、言葉や知能に遅れのない自閉症をアスペルガー症候群と呼んでいます。自閉症と連なっており、「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動、興味・関心のかたより」という特徴が見られることもあります。幼児期に言葉の発達の遅れがないため、障害があることが分かりにくく、発見が遅れることもあります。

成長とともに不器用さや周囲との関係に悩むことで、わかることもあります。

2014-06-18-logo_mini.png 息子が自閉症とわかるまで

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現在、息子は小学校の支援級の1年生です。今振り返ってみて、「あれも、発達の遅れのサインだったのかもしれない。」ということをリストアップしてみます。

  • 授乳にとても時間がかかった。吸う力も弱く、ミルクは哺乳瓶の乳首が嫌なのか、ミルクをかなりの量を残すことも。
  • とにかく抱かれることを嫌い、海老反りになって暴れるので、抱き続けられない。抱っこひもも使えない。スーパーのカートに座れない。身体を触られたり、拘束されることをとにかく嫌がっていた。
  • 8か月のころベビーマッサージに通ったが、身体を触られるのが嫌で、逃げようとしてしまう。他の赤ちゃんはおもちゃに興味を示し始めていたが、おもちゃには全く興味がなかった。このあたりから、少し違和感を感じ始める。
  • 身体の発達の遅れが見られた。つかまり立ちは1歳の誕生日くらいにやっと、歩き始めたのは1歳5ヶ月くらい。「ちょっとずつみんなより遅いな。でもゆっくり成長しているんだろう。」と思うようにしていた。
  • 1語文どころか意味を成す言葉が全く出ないまま、2歳になった。
  • 地域の育児サークルでも、工作やイベントを楽しむことが全くできない。うろうろと落ち着きなく歩いたり、ドアの外に出て行こうとする。座らせようと膝に座らせるが暴れてしまう。ひとときも目が離せない。本人が嫌がること、息子を周囲に合わせようとすることに疲れきってしまい、退会。この頃から、同年齢の子とわが子の成長の開きを目の当たりにして不安になってくる。
  • 3歳の誕生日の頃になっても言葉らしい言葉が全くない。そろそろおかしいと思うようにはなっていたが、まだ信じたかった。

2014-06-18-logo_mini.png お宅のお子さんは他のお子さんと違うので...。

ある日、初めて地域の保育園の一時保育に預けて、夫婦で外出したのですが、保育園から言われた言葉に現実を突き付けられました。

お宅のお子さんは他のお子さんと違うので、今後、こちらの園で預かることはできない。

あまりのショックで、泣きながらインターネットで病院を探し、子どもの発達を手厚くみてくれている小児科を見つけて予約を入れました。そして診断結果は・・・。

(全文はこちら:http://www.bs-kashiko.com/1977/)

2014-06-18-logo_mini.png 「かしこい」女性に「かしこく」生きるヒントを提供する情報サイト『kashiko(かしこ)』

http://www.bs-kashiko.com/