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二人の仲も睡眠も、どちらも安泰を保つには?

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みなさんは、よく眠れるように工夫していることはありますか?

部屋の照明や音楽、寝具にこだわる...。いろいろな方法があるかと思いますが、家族やパートナーがいる場合、お互いがいかに心地良く眠るかも重大な問題。

Fuminners(フミナーズ)ではこれまでも、夫婦の新密度を上げる快眠テクニックパートナーの寝言からわかる病気のサインなど、パートナーだからこそ悩むこと、パートナーだからこそ思いやれることを考えてきました。

そんな中、イギリスで行われたある調査によると、実は「おやすみのキス」が、よく眠れる方法としてかなり有効との結果が出たのだとか。

「おやすみのキス」は文化的にあまり日本に馴染みがないかもしれませんが、それでもおやすみのキスでよく眠れるなら、試してみる価値はあるかも?

■おやすみのキスを習慣にしている人は、キスのあり・なしで寝付きの良し悪しが決まるらしい

イギリスでは、7月6日は「ナショナル・キッシング・デイ(キスの日)」という記念日。

これにちなみ、ベッドメーカーのSilentnightが睡眠の習慣に関するアンケート調査を行ったところ、回答者の70%が「おやすみのキスをした後はよく眠れる」と答えたそうです。

しかも、おやすみのキスを大事にしているのは若い人よりも、高齢カップルの方が多いようで、55~60歳では「おやすみのキスをした後はよく眠れる」と答えたのが、全年代合計の平均を5%も上回る75%だったとか。

また「おやすみのキスを忘れると寝付きが悪い」という回答も40%近くあったとのこと。

男女別に見てみると、「キスをしないと眠れない」と答えたのは女性の方が多かったという結果に。やはり、男性よりも女性の方がロマンチックなのかもしれませんね。

「おやすみのキスでよく眠れる」ことも興味深いですが、「おやすみのキスを忘れると寝付きが悪い」という結果が出ていることにも驚きですね。もしあなたが睡眠に不満や問題を抱えているのであれば、恥ずかしがらずにおやすみのキスを眠る前の習慣に加えてみては!?

このアンケートでは他にも面白い結果が出ています。

その一つが「寝る前のケンカは眠りに影響する」と59%の人が回答していること。

「パートナーのいびきや子どもに起こされるよりも、ケンカをして寝たときの方が眠りに影響が出る」という回答が多かったそうです。確かに、ケンカのイライラやモヤモヤをベッドに持ち込み、嫌な気持ちのまま眠りにつくのは最悪ですよね。

もしも就寝前にケンカをして険悪な雰囲気になってしまったら、おやすみのキスで仲直り。そして幸せな気持ちのまま安眠へ...そんなことを心がければ、二人の仲も睡眠も、どちらも安泰ですね。

■おやすみのキスで幸せホルモン「セロトニン」分泌UP!

おやすみのキスがよく眠れる方法かということについて、専門家は「カップルのキスは、お互いの愛情を確かめ合う行為。コルチゾールなどのストレスホルモンが減り、セロトニンの分泌量が増えることから、よく眠れる方法としてとても効果的だ」と答えています。

ちなみに幸せホルモンともいわれているセロトニンは、体内時計を調整したり、睡眠ホルモンであるメラトニンを合成したりする、ぐっすり眠るために欠かせない神経伝達物質なのです。

■日本人男性の約7割がおやすみのキスをしていない

これまで見てきたのは、普段からおやすみのキスをしている人たちの回答でした。
しかし、そもそもおやすみのキスをしている人はどのくらいいるのでしょうか?

2012年にイギリスの某ホテルチェーンが行った、2000組のカップルを対象とした「ベッドでの習慣に関する調査」では、80%が「おやすみのキスはしない」と回答したそう。

日本でも2015年にマイナビウーマンが22〜39歳の社会人男性135人を対象に「おやすみのキス」に関するアンケートを行っていますが、キスする派は30.2%、キスしない派は69.8%で、圧倒的にしない派が多いようです。

日本人がおやすみのキスをしない理由としては「する習慣がない」「その前にしているのでおやすみのキスが特別重要だとは思わない」といった意見や、中には「キスだけで済まなくなり、寝られなくなるから」という肉食男子の意見も...。

「就寝時間が違う」といった寂しい意見もありましたが、幸いにも「キスが嫌いだから」「キスをしたくないから」という理由はなかったようです。

元々あまりキスをする文化ではないからかもしれませんが、寝る前のひとときくらい、スキンシップをとってみてもいいのではないでしょうか?

■キスが好きな人は"よく眠れる方法"と言って、おやすみのキスに持ち込むのもアリ!

キスしたいけれど、きっかけがなく気恥ずかしいという人は、パートナーの寝付きが悪かったり、ストレスが溜まっていたりすることを口実にして、おやすみのキスをしてみるといいのかも。

日本人男性の場合、ロマンチックにおやすみのキスをしてくれる人は少ないかもしれませんので、女性の方からそのようなシチュエーションを作り、自然に二人の習慣にしてしまえば、お互いぐっすり眠れて健康にも良さそうですね。

また、おやすみのキスをした後は、何も男性が映画のワンシーンのように腕枕をしたり、ハグの状態で眠ったりロマンチックな雰囲気を無理に続ける必要はないのだそうです。

専門家によれば、カップルが背中合わせで寝る姿勢は「安心と信頼」を示しているそう。おやすみのキスで心が満たされたたあとは、それぞれ自分のスペースでよく眠り、疲れを取るのが理想ですね。

おやすみのキスを習慣にすれば、愛のパワーでなかなか治らなかった不眠が解消...なんてこともあるかもしれません!

Fuminners 2016年8月8日の記事より抜粋