山口一男
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1946年生まれ。総理府勤務を経て1981年シカゴ大学社会学博士。コロンビア大学助教授、UCLA准教授を経て、1991年よりシカゴ大学社会学科教授。2003年より経済産業研究所客員研究員を兼任。米国社会情報研究所(ISI)より1980-1999年に社会科学一般の部で学術論文が最も引用された学者の1人に認定される。専門は就業と家族、社会的不平等。日本語著書に『ダイバーシティ―生きる力を学ぶ物語』『ワークライフバランス―実証と政策提言』などがある。

山口一男さんによる記事一覧

共謀罪と国際的信用―心を開いた国のあり方が望ましい

(2) コメント | 投稿日 2017年05月28日 | 14時05分

日本政府の頑なさと人権問題に対する対話姿勢のなさを国際的に改めて印象づける結果となった。

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政治家の教育勅語に関する発言について―自由な社会と「しばり」の社会

(27) コメント | 投稿日 2017年04月17日 | 10時33分

森友学園問題に関連してでてきた教育勅語を学校で教えることについて議論したい。

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相対的剥奪と政治―韓国の朴大統領弾劾決議を読み解く

(2) コメント | 投稿日 2017年03月15日 | 07時45分

相対的剥奪という社会学の言葉を聞いたことがあるだろうか?1つの代表的な意味は「期待」に対し「実態」が劣るため、人々の不満が生じることを言う。

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愛と脅しの経済と政治-米国と日本の最近の政策考察

(1) コメント | 投稿日 2017年01月11日 | 11時43分

経済学において「交換」ではない財の一方的移転を意味する「贈与」の重要性を指摘したのは米国の経済学者ケネス・ボールディングである。

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トランプ政権樹立が意味すること

(3) コメント | 投稿日 2016年12月28日 | 12時59分

意外というよりはむしろ恐れていたことが現実になったと感じた。

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「東京から男女平等を実現する女性勝手連」への苦言

(3) コメント | 投稿日 2016年07月28日 | 11時15分

東京から男女平等を実現する女性勝手連は、東京都でどのような実行可能なビジョンと政策プランを持つのかを公平に分析し、都民に伝えることを優先すべきではなかったのか。

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ダイバーシティ推進―お茶の水女子大学講演での質疑応答を顧みて

(3) コメント | 投稿日 2016年07月14日 | 13時54分

厚労省の調査では、女性の管理職が少ない理由として「勤続年数が短い」ことと「経験不足」が最も多く指摘されている。しかし、問題はそれらが真の原因かどうかという点だ。

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憲法「改正」と個人の社会的自由

(3) コメント | 投稿日 2016年06月15日 | 09時06分

私見だが筆者は個人の自由を社会にとって何より重要と考えている。

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日本の組織は、世界に全く通用しない詭弁は止めるべきである

(2) コメント | 投稿日 2016年05月16日 | 11時19分

世界で詭弁だと思えることが日本では時折まかり通る。そんな例になりかねない報道があった。

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小中学校が多様な働き方のある社会にできること―菊池桃子氏の発言を支持して

(0) コメント | 投稿日 2016年04月28日 | 10時21分

菊池桃子氏が、PTA活動がワーキングマザーの負担になっているとの指摘をしたとの報道があり、共感が広がっているという。これについて関連問題を議論したい。

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多和田葉子の哲学と「人間といのち」

(1) コメント | 投稿日 2016年03月13日 | 13時46分

自殺者の多くは、社会的に孤立しがち、あるいは「除外」されがち、な人々を「包摂」できる社会の実現で救済できることが実証的に明らかにされている。

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「伝統的拡大家族」の復活は少子化対策として望ましいのか?

(2) コメント | 投稿日 2015年12月22日 | 08時56分

先日内容がウェブ公表された、加藤彰彦氏「『希望出生率1.8』をいかにして実現するか」の報告内容には大きな違和感を覚えるので、それについて議論したい。

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国立大学改変問題によせて―何が本当の問題か

(9) コメント | 投稿日 2015年09月14日 | 11時10分

筆者は日本の国立大学が今のままでよいとは全く考えないのでその理由を述べたい。

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日本の平和の維持について今すべきことは何か

(8) コメント | 投稿日 2015年08月05日 | 14時50分

私は現在もなお集団的自衛権にかかわる論議に、進める側にも、反対する側にも、元凶である矛盾には触れずに議論を進めている点に違和感を持っている。

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女性の活躍推進法(案)および関連する労働時間に関する法改正や雇用機会均等法の再改正についての意見

(0) コメント | 投稿日 2015年07月23日 | 09時14分

女性の活躍推進法(案)では第8条で常用雇用者が300人を超える一般事業所に対し、女性の活躍推進に関する行動計画の策定を義務づけている。

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大阪府警の統計偽装、ドラマ「相棒」の倫理観、と犯罪統計―警察にとって真に不名誉なことは何か

(0) コメント | 投稿日 2014年08月05日 | 14時05分

警察にとって真に不名誉なのは、まずなにより犯罪防止・取り締まりを有効にできず、被害者を救済できないことである。そして今1つは、権力の乱用や情報操作など公正を欠く行動で、国民の信頼を失うことである。

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わが国の少子化対策は何を重視すべきか

(4) コメント | 投稿日 2014年07月29日 | 17時04分

趨勢としては仕事でも家庭でも夫婦が共に支え合い、そして夫と対等に生きる事、をより多くの女性が望むようになり、他方でそれがかなえられにくい社会状況が続いている。それこそが女性の結婚・育児の機会コストを高めた原因であり、晩婚化・少子化の主な原因であると筆者は考える。

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学問・研究の倫理と日本の大学・研究機関の信用―再び小保方氏問題によせて

(4) コメント | 投稿日 2014年07月22日 | 16時38分

倫理・規範を軽視してはならない。国際的信用の最大の基盤は倫理・規範の共有である。わが国全体の学問・研究の国際的信用を、たった一つの博士論文の審査基準が、今貶めようとしている。

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学問・研究における社会的公正と自由競争-小保方氏問題によせて

(3) コメント | 投稿日 2014年05月13日 | 19時12分

専門外の発言と思えるかもしれないが、社会的機会の均等の問題に実証および社会的発言で深くかかわって来たものとして、見過ごしにできない問題が、小保方晴子氏を巡る報道と、理化学研究所(以下「理研」)や彼女自身の対応にあり、これは日本の外から見て摩訶(まか)不思議に見える。

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