男児四人を同時にお風呂に入れる方法

たかがお風呂、されどお風呂。

最近、子育てに関するちょっとしたことはlineblogで書いてみてるのですが、驚くほど読まれたので転載します。

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シャワーで済ますこともできる夏と違い、冬の鬼門のひとつはお風呂じゃないでしょうか。やっぱりそれなりに身体を温めておかないと、結局、鼻水や咳につながり、不安定な体調からの風邪、胃腸炎、インフルエンザ・・・そして家庭内パンデミックで全員撃沈。病気な自分が病気な子どもをケアしながら、一方で仕事もできない。

たかがお風呂、されどお風呂。基本的にお風呂時には夫婦二人揃っていることが多いので、その際はバケツリレーのごとく一人ずつ出しては拭いて、着替えさせ、いっちょ上がり。それを繰り返して最後に残った大人がゆっくり入る。

しかし、しかし、当然、共働きであればどちらかが仕事で遅いこともあります。体調を崩すこともあります。ので、ひとりでお風呂に入れなければならないことも少なくない。では、どうやるのか。

5歳児、3歳児、1歳児(双子)の男児四人のお風呂はこんな感じ。

  1. 脱衣所の扉を閉め、お風呂場への扉も閉め、密閉空間で服を脱がせる。ギャーギャーしているのは無視
  2. 全員を浴槽の外側に立たせ、上から順番に頭や身体を洗って流していく。シャワーを分散させることで完全に身体が冷えないようにする。むろん、手早く。流し終わった人間を浴槽へ。浴槽がプールに変わっていることは無視。浴槽遊具が武器に変わり戦闘が始まっても無視。
  3. 上の二人を浴槽に残し、双子を順番に洗う。洗い終わっても浴槽には入れず、自分が身体をちゃちゃっと洗う。立ち歩きはできても、荒波の浴槽だと転んで沈没するため。
  4. そして双子を抱えて浴槽へ。ここでプールや戦場と化した浴槽内を平和にする(努力をする)。日本全国地図(ひらがな)を使って各地の名産品(おいしいもの)話をする。足し算クイズ。しりとり。それでも収まらなければポケモン、妖怪ウォッチ、ジュウオウジャー、仮面ライダーエグゼイド、ドラえもん、トーマス、アンパンマン、ニンジャゴー、ネックスナイツなどの話をする。
  5. お風呂からあがるときには双子をまず同時に浴槽から出す。そこはプールや戦場、宅内キドキドになっても無視。
  6. お風呂場のドアを開けて、遊び溺れることへのリスクヘッジをしながら、双子の身体を拭く。もう少ししたらそこで着替えさせたいのだけれど、一方が着替え終わり、もう一方を着替えさせていると、浴槽に歩いて行って濡れたり・・・浴槽からの水分補給が飛んでくるので、まずは水分を取る。自分も身体を拭く。
  7. 次に長男か次男に出ることを促す。たいてい出ない。最後の一人になりたいから。さまざまな引出しを使ってネゴシエートする。その際、先に出たら〇〇上げる、みたいなのはしない。くせになるから。
  8. そして四児の身体が拭き終わったところで、浴槽の扉を閉める。自分が服を着る。そしておもむろに双子を抱え、長男次男を促し、みんなで部屋に移動。双子を着替えさせる。自分で着替えられる長男次男が「すっぽんぽんのすけ」になって激しく遊びまわるが無視。
  9. 長男次男に着替えるよう強く促し、それでも着替えないようであれば手助けする。
  10. 全員パジャマに着替えたところでお風呂は終了。そしてゆっくりと見せかけて、ふと部屋を見ると動物園のようなどうにもならない状態になっている。無視(したい)。

現場からは以上です。

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