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約4万人が有料購読するオランダ新興メディア「De Correspondent」が英訳開始へ

2015年02月08日 01時21分 JST | 更新 2015年02月08日 01時21分 JST

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4万人近くの有料購読者によって独自のジャーナリズムを展開するオランダ新興メディア「De Correspondent(コレスポンデント)」が新展開を見せました。英訳をはじめるというのです。

コレスポンデントは立ち上げにあたり、8日間で100万ユーロを集めたことや、デザイン事務所とコラボした洗練されたウェブデザインでも話題になり、2013年9月にスタートしたメディア。年間購読料は60ユーロ(8,000円)という設定ながらも、多くの読者を集めています。

2014年3月時点では、29000個のコメント、 記事は180万回閲覧といった規模感です。また、毎日5本程度更新、うち1本がフィーチャー記事というスロージャーナリズムを実践しています。

これまではオランダ語のみでの展開でしたが、まもなく2週間に1本のストーリーが英訳されていくとのこと。じっくり取材した記事や深い掘り下げの記事などが、英語圏にどのように受け止められるのかという反応や有料購読者も増えるのか楽しみです。

最近、コレスポンデントのブログが更新されており、「Links are broken. These three alternatives have improved our readers' reading experience.」というエントリーでリンクの工夫について紹介していました。

3つ紹介されているのですが、どれもリンクを踏んでも新しいウィンドウで開くことをしないタイプ。たとえば「Info card」というものでは、クリックすると詳細がその場で開く仕組みで、人名であったり簡単な解説を要する事柄に使えそうです。

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リンクの工夫を見ただけでも読者のことをよく考えているメディアであることはわかります。その他にも多くの工夫がなされていて、小林恭子さんの「記者と読者の関係を変える、オランダの『コレスポンデント』」という記事にもくわしいです。

コレスポンデントのようなスローな記事更新、読者参加、そしてコミュニティがサポートするメディアのかたちは、少しずつ増えてくるような気がします。

(2015年2月6日「メディアの輪郭」より転載)