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ODAは必要なのか?

2014年05月14日 23時52分 JST | 更新 2014年07月14日 18時12分 JST

5月12日 5年後の日本を考える会 フォーラム・プログラム 『テーマ:国際貢献とODA』ver.3にトークゲストとして参加してきました。参議院議員渡邉 美樹さん、JICA戸田 隆夫さんとユナイテッドピープルの関根青龍が国際貢献とODAというテーマで対談。何を話したのか。少しだけ私が発言した一部の考えを紹介します。

自己紹介で、まず、グローバリゼーションがいかに自然を破壊し、人と人との関係性も破壊してきたのかということ、その真逆で、解決方法としてローカリゼーションという考えがあるということを表現した『幸せの経済学』の予告編を上映し、援助の方向性をしっかりと見極めるべきだと発言しました。

※『幸せの経済学』のヘレナ監督が6月6日,7日と福岡でトークイベントを開催します。

http://www.shiawaseno.net/archives/3431

72億人近くなる世界人口が、今「先進国」と言われる日米中のようになるとすれば、現代文明は崩壊するのではないか。文明の転換点にあるのだから、先に大量生産、大量消費、大量廃棄の世界を経験し、「成長の限界」を知った我々が、先々の未来のことを考え、同じ道を別の国々が歩まないようサポートすることが大切なのではないか。

自己紹介が終わり、対談の冒頭で、JICA戸田さん、そして私に発言の機会が回ってきたので、「ODAはいらないんじゃないか」という発言から始めました。

その橋は、何のためにつくるのか。その発電所は本当に人を幸せにするのか。インフラ整備は幸福につながるのか。平和につながるのか。今、根本的に何のために何をなすのかを、考えないと、不幸を輸出することになりかねない。インフラ輸出よりも人的支援とか別の重点分野があるのではないか(日本はインフラ輸出比重が比較的高い)。日本の企業益のためのビジネスになってはいないか。

ODA実績の国民一人当たりの負担額(2012年)

8,466円/人

この金額のリアリティー、ありますか?

※ODAとは,Official Development Assistance(政府開発援助)の頭文字を取ったものです。政府または政府の実施機関によって開発途上国または国際機関に供与されるもので,開発途上国の経済・社会の発展や福祉の向上に役立つために行う資金・技術提供による公的資金を用いた協力のことです。