テーブルの上から物語が始まり、想像を巡らせながら味わう「ジャックと豆の木」のお料理と時間

スタートは、ひとしぼりのミルク!ジャックとお母さんが飼っていた唯一の牛が、ひとしぼりのミルクしか出せず売りに出されてしまうシーンがすぐさま浮かびます...

みなさまこんにちは!HIKERのEikoです。本日は、Megumiさんのものがたり食堂「ジャックと豆の木」にお邪魔した際の体験をお伝えします。

■「ものがたり食堂」とは?

「ものがたり食堂」って一体なんだろう?お話を聞きながらお食事でもするのだろうか?

その答えは、フードディレクターのMegumiさんが、映画・小説・絵本に登場する料理をイメージし、作られたものをいただくという、フードイベントのことでした。物語から感じ取った印象をお料理という形で表現されるとは凄いですよね。なかなか予約が取れないのも納得です。

私は、その予約が運よく取れました!当日とてもワクワクしながら、お食事会場である渋谷駅からほど近いシェアオフィスPoRTALへ。時間ぴったりに到着したため、既に多くのHIKERの皆さまがご到着でした。皆さま目を爛々とさせながら、準備にいそしむMegumiさんの後ろ姿を見守っています。鍋には、準備万端に整えられた料理が!

Megumiさんとアシスタントの方。お二人の真剣な目が素敵です。

後に出されるお料理の準備も着々と進んでいるようです!

さあ、いよいよものがたり食堂「ジャックと豆の木」のスタートです。お食事前に、Megumiさんから物語の内容の復習です。

私は、お話の予習をしていかなかったため、復習の時間があり助かりました。Megumiさんから話を聞いて、あ~、そんなお話だったなぁと思い出してきました。豆の木をイメージしたテーブルデコレーションや、参加されているHIKERさんの中には物語に合わせたお洋服を身につけられている方もいらっしゃり、このイベントに対する気合いを感じました。

■想像を超えるお料理のオンパレード!想像をめぐらせながら味わう『ジャックと豆の木』の世界

さて、今回私がいただいたお料理をみなさんに紹介していきたいと思います。

アイスプラントがトマトとモッツァレラチーズによく合います。シンプルだけど、美味しい!

スタートは、ひとしぼりのミルク!ジャックとお母さんが飼っていた唯一の牛が、ひとしぼりのミルクしか出せず売りに出されてしまうシーンがすぐさま浮かびました。小さくまんまるなモッツァレラチーズがかわいい!豆の木っぽいアイスプラント!これから更にどんなお料理がでてくるのが、想像が膨らみます。

続いて前菜です。ジャックが、不思議なおじいさんと牛を交換した際の不思議な豆。モロッコインゲンの中身は、なんと空豆、グリンピース、マイクロトマトが!かわいいお料理です。

モロッコインゲンのなかには、空豆、グリンピース、マイクロトマト

ソースの黄色、マイクロトマトの赤、インゲンの緑、アスパラの白。とてもカラフルです。

ペルー産のホワイトアスパラガス、北海道と青森の貝殻つきのプリッとしたホタテに手作りマヨネーズ。これまたおいしい~。

続いて、雲の上の大男の家からジャックが盗んできたニワトリが生む黄金の玉子。Megumiさんからエッグスタンドにのった半熟玉子の食べ方を私たちに教えてくれます。みなさん熱心に聞き入っています。

食べ方のレクチャー中

HIKERもいざ、実践!

パカッと玉子の上をナイフで落とし、そこにカラスミをぱらぱらぱら!

黄金の玉子の完成!

おいしい~。何よりも、本当に黄金の玉子だ~。すごい、Megumiさん!

上からみたらこんな感じです♪

あまりにもおいしく、あまりにも楽しいイベントでみなさんとってもいい笑顔!

さて、いよいよメイン料理。エビのシチューと枝豆のマッシュ。

お待ちかね、メインの登場です♪枝豆のマッシュは初めて食べます。

見るだけでは、味の想像がなかなかつかなかった枝豆のマッシュ。ジャガイモのようにほっくりしているのですが、枝豆特有の歯ごたえの残るマッシュ。これまたおいしい~。カマロエスはエビのシチューのことで、カメルーン料理だそうです。カメルーンはポルトガル語のエビ (カマロエス) を語源とするとも。

また、「イリオ」とは、ケニア料理でグリンピースをマッシュしたものを言うそうです。枝豆が大好物の私にとって、新たな食べ方を知った日となりました。

このスイーツの出来上がりを見たとたん、またもや、HIKER達から歓声があがりました。思わずジャックのように豆の木をつたい、雲の上に行った気持ちになりました。わたあめ、ホオズキトマト、タピオカ、ホワイトチョコ、もう、かわいすぎますこのデザートも。

想像をはるかに超えた素敵なデザートの登場です♪

■終わった後も、待っているときもワクワク。参加者全員が楽しめる「ものがたり食堂」

ものがたり食堂は会が終わった後も楽しめます♪

お料理の合間合間では、HIKERの皆さまとお仕事の話、旅の話、お食事のことなど、話が盛り上がりに盛り上がりました。そして、何度かMegumiさんにシェアオフィスでお仕事されている方のじゃまにならないように......と言われるほど、ワイワイ話に花が咲いたのでした。最後にお土産のスコーンまで頂戴し、本当に大満足のものがたり食堂でした。

ものがたり食堂は会が終わった後も楽しめます♪

Megumiさんの豊かな発想が料理に現れていて、終始驚きっぱなしのKitchHikeでした。ものがたり食堂、みなさんもぜひ応募してみてくださいね。

今回のHIKERさん♪

Eikoさん(30代/女性)

・職業 銀行勤務

・HIKER回数 2

・どんなシーンで?

平日の夜、会社帰りに参加しました。

・なんで使ったの?

年に数回しか開催されない貴重な「ものがたり食堂」に、運良く予約がとれました。

・コメント

Megumiさんの豊かな発想が料理に現れていて、終始驚きっぱなしのひとときでした!

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