ベネズエラの伝統的な家庭料理"アレパス"!日本にないのが不思議なくらい日本人好みの味でした。【世界の食卓を旅する動画 ベネズエラ@目黒編】|KitchHike

ベネズエラ料理を作ってくれるのは、アメリカ出身のアリッサさん。もともと料理が大好きだった彼女は、ベネズエラ人の旦那さんと結婚してから、気付くとベネズエラ料理をマスターしていたとのこと。

世界の家庭料理をめぐる旅! こんにちは、KitchHikeの浅利泰河です。

今回は、東京・目黒のベネズエラの食卓から!

日本人にはあまり馴染みのないベネズエラ料理を作ってくれるのは、アメリカ出身のアリッサさん。

もともと料理が大好きだった彼女は、ベネズエラ人の旦那さんと結婚してから、気付くとベネズエラ料理をマスターしていたとのこと。

トウモロコシの粉を煉ったものを、ドーナツのようにして真ん中に穴をあけて形を整え、油で外側をカリカリに揚げていきます。

中に入れる具材は、ベネズエラでは「チキン」「アボカド」「ブラックビーンズ」が一般的なようですが、今回は「チポトレ」というハラペーニョを漬け込んだ辛いソースで炒めたスパイシーチキン、そしてチーズをチョイス。

料理をしている途中、アリッサさんに、「アメリカ料理と言えば?」という質問をしてみました。

少し考えた顔をした後に、「アメリカは色んな人種が集まって出来ている国。アメリカ中に中華料理、イタリア料理、日本料理・・・世界中の料理があって、強いて言えばそれがアメリカ料理なのかしら・・・」とのこと。

他国に比べても複雑に人種が絡み合っているアメリカならではの回答でした。

ナイフで切れ込みをいれたカリカリの生地に、食べる人が自由に具材を入れて食べるアレパス。

辛いソースで炒めたチキンとチーズ、そしてトウモロコシのパンとの相性は抜群。本場では屋台で売っていることも多いらしいですが、それも納得。。

小腹が空いた時にアレパスを売っている屋台があれば、飛び込んでしまいそうです。これは日本に無いのが不思議なほど、日本人も好みの味と言えるでしょう。

「グラシアス&ごちそうさま!」をお伝えして、今回のKitchHikeを終えました!

Information

食べたくなってしまった人は予約をして、ベネズエラ料理のCOOK、Alyssaさんの食卓を訪ねてみよう!

この記事のメニュー:Venezuelan Arepas

COOKプロフィール:Alyssaさん

値段:US$40

場所:目黒駅より徒歩10分

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(2014年11月10日「KitchHike マガジン」より転載)