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「認定こども園」って、保育園や幼稚園とどう違うの? 先輩ママに聞きました!

こども園では、園児はどのように過ごしているのでしょうか?

2017年10月24日 15時09分 JST | 更新 2017年10月24日 15時09分 JST

幼稚園やこども園の説明会が頻繁に開かれる時期ですね。

「まずは保育園に入れたけれど、3歳からは幼稚園に入れたい」「こども園はどうだろう?」と考える人も増えています。ただ、こども園についてはよくわからない人も多いですよね。

そこで今回は「認定こども園って、幼稚園や保育園とはどう違うの?」という疑問に答えるべく、こども園にお子さんを預けるママたちに体験談を伺いました。

そもそも、こども園とは?

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認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。

(内閣府の政策より引用:http://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/gaiyou.html

簡単に分けると、以下の4種類に分かれます。

(注)認定こども園の分け方や呼称は、各地域・施設で違いがあります。

幼保連携型こども園

認定こども園として独立(旧幼稚園等が全面的にリニューアルし、こども園としているケースも含まれる)。

幼稚園型

既存の認可幼稚園が保育所的な要素をもつ預かり方を実施。

保育所型

既存の保育園が、保育園入所規定を満たさない子どもも入所でき、幼稚園的な教育をしながら預かる。

地方裁量型

地域の規定、実情に応じて幅広い対応をする。「認可外」保育施設だが、都道府県が条例などによって定める。

このうち、最も多いのは幼稚園型、次が幼保連携型です。保育園はそれでなくても待機児童が多い状態ですので、こども園の役割を担う転換がなかなかできないのが現実です。

地方裁量型はより複雑で、各地域により異なるので一概に「こういった施設」と断定できません。いずれにしても、こども園の認定基準等はまだまだ改正されていくでしょう。

こども園は入所規定や方法も、地域や施設によって全く違うのですが、基本的には次の認定により、入園方法や保育費・助成金などが変わりますから注意が必要です。

  • 1号認定:保育認定
  • 2号認定:保育認定
  • 3号認定:教育認定

1号、2号は親が就労し「保育が必要」とされる、いわゆる「保育園児」であり、3号認定はこれまでの「幼稚園児」です。こちらも細かい規定があるので各自治体に確認しましょう。

こども園での園児の過ごし方は?

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こども園では、園児はどのように過ごしているのでしょうか? 先輩ママに教えてもらいました!

年少さん(3歳)から、長時間保育の子たちも幼稚園の子たちと一緒に過ごします。工作もいろいろしてくるし、英語の歌を覚えてきたり、運動も専門の先生が週に2回くるので、カリキュラムが豊富だなと感じます。幼稚園のお迎え時間から後は、一般的な保育園と一緒ですがお昼寝がないので、ウチの子は帰宅すると夕飯も食べずに寝てしまうこともありますが...... (Nさん/4歳女児:幼稚園型)

通っている子ども園は元幼稚園。14時まではこれまで通りの幼稚園の過ごし方で、その後は保育園の過ごし方といった感じ。運動会以外にもお遊戯会に音楽会、お誕生会に展覧会とイベントが豊富ですね。上の子は保育園だったのですが、保育園に比べて行事が大がかりで派手なのに驚きました。年長さんの体操表現とか、劇や合奏はかなり感動します。が、親の出番は多いのでフルタイム勤務だと大変は大変。(Tさん/4歳男児、7歳女児:幼保連携型)

幼稚園が主催している「お教室」、入学準備教室(平仮名や数字を教えてくれる)、習字、ピアノ、サッカー、英語にお絵かきなど、こども園から通える習い事を色々出来るのが便利です。私立小学校受験用の教室(外部委託で出張教室)まであり、近隣ではワーママでお受験を考えている人に特に人気。(Iさん/5歳男児:幼稚園型)

幼稚園が改築しこども園に。でも先生や保育士さんも今ひとつ把握しきれていないようで混乱を感じる事もあります。移行型は初年度は避けた方がいいかも。(Nさん/3歳男児:幼保連携型)

保育園と比べて施設が充実。温水プールもあり1年中、スイミングの時間もあります。うちは3歳から併設の幼稚園でみんな一緒に過ごし、終わると保育コース施設に戻ってきますが、こちらも専用のお庭があったり、遊具も豊富です。ただし、ウチの所はお昼ご飯が、幼稚園組はお弁当で保育コースは給食。3歳からは同じお教室で食べてるので、なんとなく違和感が...... (Eさん/4歳女児・6歳女児:幼稚園型)

保護者同士の接点は?

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続いて、気になる保護者同士の接点や交流について伺いました。

うちでは幼稚園組と保育組、行事は一緒に行います。普段はお迎え時間も違い、あまり感じないのですが、行事前になると幼稚園組のママたちと保育組のママたちで「お手伝い」の問題が常に出てきます。全員係や委員を引き受ける決まりなので、保育組のママたちは「頻繁にある平日の集まり」に頭を悩ましています。盛り上がる行事は子どもはとても楽しそうだし、やはりこども園に入れて良かったとは思いますが、親同士の温度差が大きく、面倒くさいなぁと思うのも事実。(Uさん/4歳男児:幼稚園型)

もともと延長保育がある幼稚園なので、共働き家庭の人もけっこういました。一昨年からこども園となりましたが、小さい子の施設は敷地内でも別の場所です。父母会も今まで通り幼稚園組が中心となり、土日や家でやってもらえそうな事を保育組のリーダーさんにお願いして分配してもらっています。やり方は色々あるようですが、うちの所のようにいっそ「幼稚園組・保育組」で保護者会も分けているほうが「そもそもライフスタイルが違う」前提で話し合うので案外うまくいくのかも。(Hさん/5歳女児:幼稚園型)

幼稚園がこども園となりました。幼稚園の時はだいたい似た感覚、環境の親子が集まっていた印象ですが、こども園になったら様々な保護者がいるなという感じです。1号、2号、3号と分けられているせいか「あのウチは2号さん」なんて言うママもいるし。元幼稚園組と保育園コース型として選んだママたちとの間には「壁」があるというのが現実かと。(Oさん/5歳男児・9歳女児:幼保連携型)

園の実態をしっかり調査しよう

こども園といっても、園によって方針や過ごし方は実に様々であることがわかりました。

保育園と幼稚園両方のメリットを兼ねそなえたのがこども園、とも言われ一見聞こえはいいですが、実際には運営が混乱していたり、ママ同士の軋轢が大きい所もあるようです。一方でで教育環境が充実していたり、習い事も豊富で非常に人気が高い園もありますが、こうしたこども園は入園に際して私立幼稚園並みの面接等を実施している所もありますから、準備も必要です。

子ども園が稼働してから数年を経ても、まだまだ園による差が大きい状況。こども園に限りませんが、自分の目で見て、通っている人の話をなるべく沢山聞いて、選び抜くのが必要なようです。

【ライター 大橋 礼】

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌! 本とお酒があればよし。

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