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入学してビックリ! 知っていましたか? 今の小学校事情

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自身が小学生の頃と、自分の子どもが小学生の今では様子がぜんぜん違ってとまどっている方も多いようです。一方、まだお子さんが小さくて小学校生活なんて想像もつかない皆さんもいると思います。入学してみて初めて知った、入学してみないと見えてこない、今の小学校事情とは?

3学期制じゃなくて2学期制?


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筆者(フリーライター、子ども12歳、9歳、2歳)の子どもたちが通っている公立小学校は3学期制で、1学期ごとに始業式・終業式(3学期の終わりは修了式)があって、学期ごとに成績表をもらいます。しかし同じ区内でも、「2学期制」にしている公立小学校があるのです。この2学期制っていったいどんなものなのでしょうか?

3学期制は、1学期が4月頭~7月半ば、夏休みを挟んで2学期が9月1日~12月終わり、そして冬休みを挟んで1月7日くらいから3月終わりまでが3学期、という感じですよね。

一方で2学期制は、1学期・2学期・3学期ではなく、「前期」「後期」に分けられます。

・「前期」...4月~7月半ばと、夏休み(7月半ば~8月終わりまで)を挟んで、9月頭~10月頭まで。

そしてなんと、ここで2週間ほどの秋休みが入ります! この秋休みが「前期」と「後期」の区切りというわけです。

・「後期」... 10月半ば~12月終わりと、冬休みを挟んで1月7日くらいから3月終わりまで。

2学期制だと、成績表も2回だし、終業式がないままいきなり夏休みに入ったり、微妙な時期に秋休みがあったりで、子どもを通わせているママからすると、「なんともいえない違和感」があるそうです。

週休2日ではない? 土曜授業がある!


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「あれ? 自分が小学生の頃って土曜授業は毎週あったよね?」と記憶があやふやになっている方も多いのでは。そうなんです、1992年以前は毎週土曜授業がありました。でも、1992年から月1回土曜休み、1995年から第2・第4土曜休み、2002年から毎週土曜休みとなったそうです。

日本の学校教育が脱・ゆとり教育へと方向転換した影響や授業時間数が足りないなどの問題から、土曜授業が復活しつつあります。区や学区によっても違いますが、2013年度くらいから月1回のペースで土曜授業を始める公立小学校が増えてきました。

筆者の子どもたちが通う公立小学校も、基本第4土曜日に授業があります。3~4時間授業で、だいたい11時40分~12時半くらいに下校。もちろん給食はありません。運動会や学芸会がある月は、それらが土曜授業に値するので、いわゆる「授業」はありません。

土曜授業に関しては、学校、自治体、国もまだ模索中・検討中のようなので、今後もっと増えていく可能性もあるかもしれません。

親たちからは‟土曜日子どもたちが学校に行っている間はじっくり下の子(平日は毎日保育園)と遊べる″あるいは‟下校後に「今日学校でどんなことをしたのか」など、ゆっくり上の子たちの話を聞ける″などの声も。

しかしこうした保護者の賛成意見が多い一方で、現場職員の負担が増加してしまうのも現実のようです......。

成績表の評価が分かりにくい!?


これまた小学校によって違いはあると思いますが(特に私立は独自にやっているので全然違うと思います)、今の成績の表し方は、数字の5段階ではなく「がんばろう」「できる」「よくできる」の3段階。そして、科目の中にも細かい「項目評価」があるのです。

たとえば、国語には4つほど「項目評価」があり、そのひとつを例に挙げてみると、「言葉の決まりがわかり、文字を正しく整えて書く」などがあります。ちなみに、私の6年生の息子は「できる」の評価でしたが、この「できる」と「よくできる」の評価の違いも今ひとつわかりにくい...さすがに「がんばろう」がつくと、「あ、できてないのね」と落ち込みますが(笑)

評価のほかに、係活動や運動会での活躍などに対する先生のコメントもあって、これは読んでいて学校での子どもの様子がよくわかります。

そして、1学期と2学期の成績表には、親もコメントを書いて次の学期の始めに先生に戻します(3学期は学年が上がったときに担任も変わる可能性があるので書かない)。自分の親に確認したところ、「書いたことないわよ」という回答でした。

今の成績表は、自分の子どもがちゃんとできているのかできていないのか、学力は学年で何番目くらいなのかってことはまったくわからない内容。でも、先生は勉強以外のところでもしっかり子どもを見ていてくれるんだな、というのが私の個人的感想です。

クラスによって教え方がぜんぜん違う!?


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筆者が子どもの頃は、学校で宿題の範囲を聞き忘れて、近所に住んでいる違うクラスの友達の家に聞きに行くなんてことがありました。でも、今はクラスによって勉強の進み具合も教え方も宿題もぜんぜん違うようです。

学校公開で見たところ、同じ算数の授業でも、息子のクラスと隣のクラスの先生の教え方(解き方や考え方の教え方)がぜんぜん違っていてビックリしました。もちろん、解答へのアプローチは違っても、両方とも納得のいく解き方でした。

また、宿題の量や内容もクラスによってぜんぜん違う。ある日の息子の宿題は、漢字練習帳2ページのみ。かたや隣のクラスは漢字練習帳2ページと算数ドリル2ページ。なぜクラスによって違うのか、まだ先生に突っ込んで聞いたことはありませんが、不思議と「このクラスはできがいい、こっちのクラスは悪い」ということはないようです。

これから小学校に入るお子さんを持つ方は、入学予定の小学校のホームページを見たり、説明会を聞きに行くなどして、その学校の雰囲気や取り組みなどを知っておいてほしいと思います。なかなか公表していないような情報は、保育園などで上の子が小学校に行っているママ友などからたくさん聞き出してみるのもいいかもしれませんね。

ライター 田崎美穂子
元大学出版会編集者、大学生向けのテキスト編集を担当。小学校5年、3年、1歳児の母。ママ友ネットワークを駆使した共感できる記事を執筆

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