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子どもが入院! そのとき家族でどう対処する?

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SICK CHILD
LAXIC
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昨日まで元気だった我が子が突然入院! それは、誰にでも起きうることで、他人事ではありません。どんな症状で? 仕事は? など、子どもが入院した経験のあるワーママの体験談を紹介します。

普通の風邪だと思ったら・・・即入院に!


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昨年の夏、下の娘が4歳だった頃。ちょっと咳の強い風邪だと思って病院に行ったら、胸の音を聞いていたお医者さんが「うーん、うーん」と首をかしげているのでだんだん不安に...なんと、喘息で入院治療が必要だという診断結果。大きな病院を紹介され、そのままタクシーで移動して緊急入院に。

ー症状は?

ゼロゼロと痰のからんだ咳で、少し呼吸が苦しそうでした。でも、熱もなくて食欲もある。本人もすごく苦しいというわけではなさそうでした。喘息にも軽い、重いがあるそうで、娘の喘息は比較的軽いものでした。

ー仕事は?

3泊4日の入院だったので、思い切って休みました。主人にも協力してもらう予定だったのですが、娘が「ママがいい!」というので、付き添いは全て私が。夜は完全看護で付き添いはできない病院だったので、家に帰って仕事のメールをしたり、ゆっくり眠れたので乗り切れた気がします。

ー大変だったことは?

大変というほどではないですが、面会時間が終わって別れるときに泣かれてかわいそうでつらかったことかな。なだめるのに30分~1時間はかかりました。あと、あまりにも緊急な入院だったので、準備もまったくできず、あたふたと病院の売店で買いそろえたことですね。〔Mさん、介護職、子ども10歳、8歳〕

長期入院、仕事&上の子ピンチ!


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真ん中の子がてんかんを持っています。5歳のときに少してんかんが重くなってしまい、薬を慎重に決めるため、3カ月という長期入院をすることに。

ー症状は?

1回1回の時間は数秒なのですが、身体が突っ張るような発作が1日に10回ほど起きてしまうように。知的の遅れもあって、自分の状態をうまく伝えられないのですが、「頭の中が気持ち悪い」ということはよく言っていました。

ー仕事は?

小児総合病院で、日中はプレイルームで保育士さんが見ていてくれるという、手厚い病院でした。ずっとそばにいてあげたかったけれど、担当していた仕事は引継ぎするには複雑すぎる内容で、休むわけにもいかずピンチ!

普段から保育園に行っているし大丈夫かなと、思い切って保育士さんに預けることにしました。毎日夫婦交代で会社帰りに病院に行き、夕飯を食べさせる~寝かしつけ(20時半くらい)までいる、そして私と主人それぞれ1週間に1日休んで娘に付き添いました。病院にいるときも、仕事メールばかりしていましたが...

ー大変だったことは?

仕事ももちろんですが、そのとき小学校2年生だった長男をどうするか、で悩みましたね。学童には行っていたものの、私が病院の日は長男が帰宅する時間は家に誰もいない状態。週1日くらいは私の母にお願いしましたが、この際と思い、カギと携帯を持たせました(小学校は携帯NGなのですが、先生に事情を話してランドセルの底に忍ばせました)。

主人が帰るまでの2時間ほど、しっかりカギを締め、1人で自由気ままに過ごしていたようですが...〔Mさん、編集、子ども11歳、8歳、1歳〕

病院から出社、会社から病院へ帰る日々


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まさにこの7月、娘がマイコプラズマ肺炎に。最初の受診で風邪と診断され、発見が遅くなってしまったため、けっこう重症化してしまったのです。※マイコプラズマ肺炎は、聴診器で胸の音を聞いただけではわからない場合が多く、胸のレントゲンを撮って初めて発覚する。

ー症状は?

熱もなかなか39度から下がらず咳もひどいため、個室に入らされたほど。咳き込むからか、背中が痛いようで、うわごとのように「痛い痛い」と言っているのが本当につらそうでかわいそうでした。

ー仕事は?

最初は2~3泊の入院予定で夜中は付き添いが必要だったし、それくらいなら休もうと思って有休を取りました。しかし症状は治まってきたものの、採血の数値がなかなかよくならず、ズルズルと入院が長引きました。4日を過ぎたころから、日中はゲームやi Pad、テレビなどで1人で過ごしてもらい、私は朝病院から出社し、また病院へ帰り、病室で一緒に寝て、また朝病院から出社、という生活。結局2週間ほどで退院できましたが、私の体力はボロボロでした。

ー大変だったことは?

病院と会社を行き来する生活ですね。なんだか疲れて妙に悲しくなって、子どもが寝付いた夜中に1人でボロボロ泣いたことも。発見が遅くなって重症化してしまったことで自分を責めたし、身体も心も擦り切れてしまった入院でしたが、日中1人で病院で過ごした娘は精神的に成長した気がします。〔Iさん、金融系、子ども9歳〕

子どもの入院は本人はもちろん、ママやパパも本当につらいですよね。看病、きょうだいの手配、仕事、すべてが自転車操業状態で本当に大変そうです。今回の取材で、家族の精神的、体力的負担もとても大きいのだな、ということがよくわかりました。

入院は急を要することがほとんどですが、だからこそ、入院を要する子どもの病気はどんなものか、ある程度知っておくことは大切です。そして、病院によっては親が24時間付き添いしなくてはいけないところ、完全看護で日中あるいは夜間お任せできるところなど、違いもあります。

「うちの子は健康だから大丈夫!」と思わずに、緊急事態に備えていろいろ調べたり、パパや両親と話し合ったり、きょうだいがいる場合はファミリーサポートなどに登録するなど、日ごろから準備をしておくといいかもしれません。