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突然の学級閉鎖! そのときワーママはどうする?

2016年12月07日 17時01分 JST

今年もインフルエンザ流行のシーズンが到来しました。感染したくないのはもちろんですが、小学生の子を持つ親としてはもうひとつ気になることが......

それは学級閉鎖! 

小学校低学年のうちは、ひと冬に1度はインフルエンザ流行による学級閉鎖があります。子どもが嬉々として「あと1人お休みがでたら、学校休みだって~」なんぞと言うものならば、「誰かさっさと元気になって戻ってきてくれー」と願うことになるでしょう。学級閉鎖になれば、学童も閉鎖(というか、学級閉鎖のクラスの子どもは学童に行けない)という対応をしているところが多いのです。

学級閉鎖を見越して事前準備をしておこう

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学級閉鎖というのは、いきなり決まります。子どもが帰宅して「明日から、うちのクラスだけお休みなんだって~」と嬉しそうに報告されて、学校からはペラっと1枚のお手紙が配布されるだけです。聞いてから「さぁどうしよう」では間に合いません。

多くの学童では、学級閉鎖の期間中は子どもを預かってくれません。ちなみにファミリーサポートに登録していても、学級閉鎖時は利用できない自治体がほとんどです。インフルエンザを蔓延させないために集団を避けるわけですから、当然といえば当然の処置ではありますが、ワーママにとっては頭の痛いところです。

1日ぐらいならともかく、学年閉鎖ともなると数日間続きます。短いところで土日をはさんで5日間(3日の平日休み)、1週間の休みで月曜からスタートとなると、まるまる5日連続で学校はお休みになります。

まずは通っている学童、これから通う予定の学童が学級閉鎖中も受け入れてくれるか必ず確認しておきましょう。残念ながら学童で預かってもらえない場合、ワーママはどのように子どもの預け先を確保しているのでしょうか?

民間学童の一時保育を利用

民間私立の学童クラブでは、一時保育を受け入れているところもあります。しかし一時保育の枠は少ないので、連絡してみたものの定員オーバーということもありえます。5日もお願いすると料金はかさみますが、預けられるだけまだ救われています。2~3ヶ所の候補先をリストアップしてスマホに登録しておき、すぐに連絡ができるように準備しておきましょう。

<特徴>

・料金 1,000円~1,500円/1h

・スポット(一時保育)数が決まっているので早い者勝ち

・一時保育をしているか事前に確認、登録が必要なら登録をすませておくこと

シッターを活用

民間のシッター会社で、前日・当日対応してくれるところと、あらかじめ契約をしておくと良いでしょう。一時利用の場合は運営会社や担当者がいかに信頼できるかがポイントです。

<特徴>

・料金 1,500円~2,500円/1h

・前日、当日手配による特別料金もあるので要チェック

・初対面のシッターさんが自宅へ来るため、事前に運営会社について入念にしらべておくこと

身内総動員で対応

パパ・ママの両親だけでなく、車で1時間圏内なら従姉妹、叔父叔母、曾祖父母まで総動員で対応してもらうのも手です。お盆やお正月に親戚の集まりがあったら、ここぞとばかりにお願いしておきましょう。

わが家では既婚で子どもがまだいない義妹、ひとり暮らしで大学生の従妹、さらにちょっと遠いですが叔母夫婦がいるので、学級閉鎖時にはまず連絡。連続しては無理でも1日だけ、全日が無理でも昼ご飯前後だけでも叔母に来てもらったり、大学終わってから従姉妹に来てもらったりと、少しでも子どもだけでいる時間を減らし大人の見守りがある時間を増やせるように努力しました。ただし身内でもお礼は鉄則です。次回もスムーズにお願いできるようにもなりますよ。

夫婦で乗り切る

さすがに5日間も連続で有給はとれませんよね。パパとママ、交替で有給をとるのが基本的な対処法です。残る日数は半休を取る、お昼に抜け出せる職場であれば、自宅に戻り昼食を子どもと食べる、1~2時間でも早退できるよう会社と掛け合う......

とにかく、夫婦両方(ココが大事!ママだけではなく、パパも一緒に協力体制で!)でなんとか家庭にいる時間をひねり出すしかありません。可能であれば1時間おきに子どもに電話して「大丈夫?」と連絡するのもいいでしょう。

ママ友同士で助け合い

同じクラスで同じ学童に通うママがいたら、接点を持っておくものいいかもしれません。「順番に休みをとって、子どもを預かろう」というワーママ同士の連携プレイならうまくいくことも。さっぱりとお互いに助かると理解できたらラッキーです。

こんなことには気をつけて! 先輩ワーママからのアドバイス

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万全の対策をしていても、思いがけない問題は起きるもの。学級閉鎖を体験した先輩ワーママに聞いたリアルアドバイスをご紹介します。

こんな提案はNG!

「うちの子は元気だし、あなたの子もインフルにかかってないっていう話だったから一緒に遊ばせない?」こんな一方的な提案は、例え親しいママ友でも避けた方が無難です。どちらの子も潜伏期間でインフルエンザにかかっている可能性もあるのに、こちらから「遊びに行かせたい」と言い出すのは心証も良くありません。しかも1日ではなく、数日ともなると非常識と捉えられがちです。

「あわててネット検索」にはリスクも

数年も前ですが、手軽に利用できるシッターサービスで事故があり、質の悪さが問題になりました。検索サービスは便利ですが、慌てて焦って使うのはNG。入学前からチェックし、実際に電話で問い合わせて対応をみる、施設を直接見てみるといったひと手間は子どもの安全のために必ずしておきましょう。

お留守番ルールを決めておこう

突然のお留守番に備えて、わが家のお留守番ルールを箇条書きにしておくと便利です。例えば、「遊ぶ前に必ず宿題を終わらせる」「ゲームは1回30分まで」「2つ以上のオモチャは出さない、次に遊ぶ前にもとに片づける」等、基本的なことでOK。メモを数枚コピーしておくと、子どもの留守番時には置き手紙の隣においておいたり、シッターさんにも手渡すだけなので便利です。

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学級閉鎖は突然決まる上、長期的な休みとなるのがネックです。学童保育に預けられない場合の対処法を、いくつも事前に用意しておくのがポイント。「これがダメなら、あっちで。それも無理ならこうする」と少なくとも3つ程度の対処法を考えておきましょう。

ところで、学級閉鎖以外にも「運動会振替休日」「都民(県民)の日」といった祝祭日以外のお休みもありますね。こういう場合は公的な学童でもお預かりはしてもらえます。ただし、弁当持参が必須! 正直、お弁当作りも辛いところですが、学級閉鎖のてんやわんやを体験してみると、預かってもらえるなんてありがいたな、弁当ぐらい作っちゃおう! と、ちょっと感覚が変わってくるようになりますよ。

【ライター 大橋 礼】

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌! 本とお酒があればよし。

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