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京都市、交通分野でのオープンデータ化事業を開始

2014年03月03日 19時44分 JST | 更新 2014年05月03日 18時12分 JST

京都市は「歩くまち・京都」の実現を目指して、交通分野におけるICT(情報通信技術)の活用に取り組んでいます。京都市はその一環として、交通分野のオープンデータ化事業に着手することを発表しました。この発表は以前マチノコトでも取り扱った「情報流通連携基盤の観光・防災情報における実証」の結果。

交通分野で公開を検討されるデータとして挙げられていたのは、バスや地下鉄の時刻表データ、バス停の位置情報や駅の構内図、駐車場の位置情報や満空情報、タクシーのプローブ(走行)情報、観光施設情報、緊急避難場所情報など。

これらの情報が使いやすい形で公開されることにより便利なアプリの開発が行いやすくなり、市民や観光客など京都の町中を移動する人々の利便性が向上することに加え、IT産業の振興にもつながると京都市は考えています。

交通分野のデータは自治体だけではなく、民間において保有されているものも多いため、協力する民間企業・団体のデータについてもオープンデータ化したいと考えているそうです。

観光・防災を含む幅広い交通データを官民連携で公開することは全国的にも珍しい取組。今後、民間の企業・団体の協力を得るために、広くデータの提供を呼び掛けていく、と京都市はコメントしています。

【関連リンク】

データを活用して人と公共交通を優先する情報提供へ。日本IBMが京都市でオープンデータを通じた観光・防災実証プロジェクトをスタート

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Junya Mori
フリーエディター、ジャーナリスト。岐阜県出身、東京を拠点に活動中。デジタル領域を中心に複数の媒体で編集・執筆を行う。デザイン、テクノロジー、イノベーション、社会起業、シビックプライド等のテーマについて発信。