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子育て中のお母さんが集い、夢を実現するコミュニティを作りたいーー沖縄・八重瀬の「沖縄ガールズビレッジ」が始動

2015年06月10日 00時46分 JST | 更新 2016年06月08日 18時12分 JST

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幅広い分野で女性の活躍を促そうという動きが起きています。一方で、結婚の女性は子どもの面倒を見なくてはならなかったり、家事があったりと、なかなか自由に行動することが難しいもの。

こうした悩みを持つお母さん同士が集い、子どもと一緒に活動できるような場があれば、色々と活動しやすくなるのではないでしょうか。

そんな、仕事と家庭がゆるやかな縁で重なり合う場所が沖縄・八重瀬に生まれようとしています。

田園と都市が共生するまち「八重瀬町」

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沖縄県八重瀬町は、沖縄本島南部に位置するこの町は豊かな土壌に恵まれ、古くから農業の盛んな町として発展してきました。最近では、国道の拡張やバイパスの整備、区画整理事業といった都市化も進み、田園と都市が共生する町に変化しています。

平成21年には八重瀬町のイメージアップと地域経済の活性を結び付けることを目的とした「八重瀬町カラフルベジタブルプロジェクト」がスタート。地域ブランドづくりの実践にも取り組んでおり、地域の特産品を八重瀬町のイメージアップと地域経済の活性化に結び付けようとしています。

多彩な人々が暮らし、多彩な野菜が採れる「カラフル」な魅力を持った八重瀬町は、個性豊かな人と緑豊かな自然を合わせ持った町なのです。

仕事と生活がつながる空間「沖縄ガールズスクエア」

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そんな街で「沖縄ガールズスクエア」という子どもの預かり保育サービス付きの空間(シェアスペース)と、コミュニティ(なかまづくり)を提供している人々がいます。

このスペースで子どもを預かってもらうことができ、コミュニティで仲間と出会う機会を作り出すことで、お母さんの新しいチャレンジを支えようとしています。

沖縄ガールズスクエアは、「なにかしたい」と考える女性たちが集まり、互いにモチベーションを高め合うことができる環境になっているようです。

子育て中のママが一歩踏み出せる環境づくり

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「沖縄ガールズスクエア」を通じた新たな動きとして、沖縄県八重瀬町でUターン・Iターン移住者の子育て中のママのために沖縄の緑豊かな大空と大地で創造性を育む地域コミュニティ「沖縄ガールズビレッジ」を創設する動きが生まれています。

創設準備を推し進めるのは岩渕裕子さん。「沖縄ガールズスクエア」での活動を通じて、お母さん同士が切磋琢磨し、仲間同士の大切さを実感できるようなコミュニティづくりに取り組みたいと考えるようになったそうです。

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人々が、年齢や環境に左右されることなく、それぞれの想いを温め、育てあえる環境は、もともと八重瀬に住んでいた人はもちろん、移住を考える人たちにとっても魅力的ですよね。

ママと子どもが一緒になって創造性を育む

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「沖縄ガールズビレッジ」では、モノづくり作家や週末に菜園を営みたい人々など、多様なニーズに合わせて、沖縄の緑豊かな自然をシェアする「My Garden」、「Community Garden」、「はたけかふぇ。」を展開し、新たなコミュニティを生むべく、活動を進めています。

計画では、2015年7月に「はたけかふぇ。」をオープンし、2016年以降、「My Garden」と「Community Garden」の改修工事に着手する予定。

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「My Garden」では、沖縄の青い空の下で、ユニークなアイデアが生まれるような新たなワークスタイルを実現するアトリエを提供。沖縄に魅せられ、新たに訪れた人々とこれまで八重瀬で生まれ育った人々が交流することで、どんな化学反応が起きるのか非常に楽しみになります。

「Community Garden」では、親子向けのワークショップを開催。沖縄ならではの自然素材を生かしたモノ作りを体験することで、家族で発想の種を広げることができますね。

7月にオープンする予定の「はたけかふぇ。」は、現在改装準備中。沖縄の亜熱帯気候で生産された島野菜や果物の美味しさを味わうことができるんだそう。八重瀬で生業を持つ方々の魅力が集い、女性や子どもが個性を生かして輝ける場所は素敵な場所になることでしょう。

縁によって新たに生まれた夢が自然と育まれていく場所

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子育て中のお母さんたちが、1人になることなく、豊かな自然に囲まれながら、それぞれが抱いた夢を支え合える今回のプロジェクト。

イキイキと自分の夢に向けて活動するお母さんの背中は、子どもたちが夢を持つ手助けになると思います。お母さん同士のコミュニティはもちろん、家族という関係性のなかで、親と子供が切磋琢磨し合える環境はとても魅力的ですよね。

そんな環境で生まれ育った子どもたちは、自然と地域の魅力を言語化することができ、大人になり、一度沖縄を離れたとしても、移住した地域で、沖縄の魅力を語り継いでくれるのではないでしょうか。そうした声が新たに沖縄へ興味を持つ人々を生み、新たに沖縄へ訪れる人を生んでいくことでしょう。

「沖縄ガールズビレッジ」のプロジェクトは、「FAAVO那覇」で、「はたけかふぇ。」の開店費用を募りました。先日、資金調達を無事に達成しましたが、こちらからぜひ活動内容についてはチェックしてみてくださいね。

(2015年6月1日の「マチノコト」より一部修正して転載)