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過食症とうつ病に悩んだ、高校生の頃のわたしへ。

今も変わらず、自分の中のコンプレックスはつきない。だけど…。

2018年01月29日 11時28分 JST | 更新 2018年01月29日 11時44分 JST
NOBE MAHORO

2017年5月。久しぶりの地元・島根県は、半袖でも丁度いいくらい暑く、東京から戻ってきたわたしには、空がとても広く感じて、なんだか清々しい気持になった。

6年前、わたしは過食症とうつ病に苦しむ、島根県の女子高生だった。高校3年間はほとんど不登校。
当時を思い返しても、いい思い出より泣いている思い出の方が先に頭に浮かぶ。自分の中の嫌いな部分を、自分の中から失くそうと一生懸命で、いつも自分を傷つけ、苦しめていた。

あれから時は経ち、今のわたしは過食症もうつ病も完治している。しかし今も変わらず、自分の中のコンプレックスはつきない。
だけど6年前の高校生の頃のわたしと違うのは、「コンプレックス」は自分の嫌いな部分だとしても、それが自分の「存在価値」自体を否定したり、人から愛されない理由にはならないと、わかっていること。

そして「自信」とは、自分以外の誰かがどこからか運んできてくれて、自分の外側にぺたぺたと貼り付けて分厚くしていってくれるものではない。「わたし」が、自分の中から積み重ねて、「つくって」いくものであるということも知った。
だから昔みたいに、自分の中から「嫌いな部分」を「取り除く」んじゃなくて、今は、自分の中に「好きなもの」を「取り入れる」ことができている。

コンプレックスを感じることは、「もっと可愛くなりたい」「もっと愛されたい」という、「よりよくありたい」という前向きな想いの表れ。
だから、コンプレックスからうまれる痛みや苦しみを感じたときは、下剤などの痛みでどうにかしようとするんじゃなくて、ちゃんと向き合って、自分を変える前向きなエネルギーに変えていける人であり続けたいと思う。

6年経ち社会人になったわたしは、苦しい思い出ばかり残っているこの場所で、人前に立ち話す機会をいただいた。
題名は、「わたしの自信のつくり方」。6年前のわたしに届くように、と願いを込めて。

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lbo

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