美術

猪谷千香

旧朝香宮邸でさざめく「亡霊」とは?

フランスの現代美術家、クリスチャン・ボルタンスキーの展覧会「アニミタス−さざめく亡霊たち」が9月22日、東京都庭園美術館(港区)で開幕した。庭園美術館は、1933年に朝香宮邸として建築されたアール・デコ様式の絢爛たる建物。歴史の舞台となった旧朝香宮邸で、国際的なアーティストがそこに住まう「亡霊たち」の声に耳を傾けてみたら……?
ASSOCIATED PRESS

史上最高の215億円で落札 ピカソの「アルジェの女たち」

20世紀を代表する画家、パブロ・ピカソの絵画「アルジェの女たち(バージョン0)」が5月11日、ニューヨークで競売にかけられ、手数料込みで約1億7900万ドル(約215億円)の値がついた。競売を実施したクリスティーズによると、オークションにかけられた美術品としては史上最高額という。
京都・高山寺

「鳥獣戯画」は誰がどこで描いた? 東京国立博物館に現存作品が集結(画像)

相撲に興じる蛙や兎。誰もが一度は目にしたことがある国宝の絵巻「鳥獣人物戯画」が4年がかりの修復を終え、東京国立博物館(台東区)で4月28日に開幕した「鳥獣戯画展」にお目見えしている。今から800年あまり前に製作された「鳥獣人物戯画」は、京都北西部にある世界遺産、栂尾(とがのお)高山寺に伝えられている絵巻で、現存する作品全てが展示されるのは今回が初めてという。
Bruce Yuanyue Bi via Getty Images

美術館に行くのがもっと楽しくなる22の方法

美術館に行くにはそれなりの「心構え」が必要だ。ショッピングモールに行くときのように、何も考えずに行っていいわけではない。また、社会的・文化的ステータスを象徴する行為として行くのもよくない。美術館に行くことは自分に対する投資であって、より意識的に行動し、自身の感受性を磨いて初めて、その楽しみも倍増するのだ。
猪谷千香

東京・麹町の取り壊し予定のビル1棟丸ごと、期間限定で「美術館」に【画像】

壊される寸前のオフィスビルが丸ごと一棟、斬新で自由な「美術館」に生まれ変わった。東京・麹町で9月15日まで開かれているアートイベント「#BCTION」。舞台となったのは築50年に届こうというビルで、老朽化などの理由から建て替えが決定、10月には引き渡される運命だ。
THE HUFFINGTON POST

"芸術"という腐った楽園

スクープは大きくふたつに分けられます。ひとつは、これまで一般に知られていなかった秘密を暴くもの。もうひとつは、誰もが当たり前だと思っていたことに対して、「それはルール違反だ」と指摘するものです。公募美術展「日展」の書道部門で、入選数を有力会派に事前分配していたという朝日新聞のスクープは後者の典型でしょう。
猪谷千香

東京国立博物館「京都−洛中洛外図と障壁画の美」展が12月1日に閉幕 京都でも見られない京都を体感

京都でも見ることのできない京都ー。東京国立博物館で開催されている「京都―洛中洛外図と障壁画の美」展が12月1日で閉幕する。戦国から江戸にかけ、栄華を誇っていた都を当時の人々はどのように描いたのか。名だたる「洛中洛外図」を一堂に集めた展覧会は来場者が20万人を突破。時代を超えて、今も人々を惹きつけているようだ。
Getty

ダ・ヴィンチの隠された壁画発見

レオナルド・ダ・ヴィンチの「失われた」壁画が、城の修復中に発見された。この作品は、イタリア・ミラノにあるスフォルツェスコ城の天井を何層にも重なった水漆喰をはがしたところ発見されたもので、ダ・ヴィンチが1400年代後半に、ミラノ公爵の宮廷画家だった頃に描かれたものとみられる。