Change.org

猪谷千香

密室の取調べで作られる冤罪を世界に訴える

冤(えん)罪事件の再発を防ぐため、布川事件の冤罪被害者、桜井昌司さんがネット署名サイト「change.org」で署名活動をスタートさせた。殺人事件の容疑者として逮捕された桜井さんは、有罪判決を受けて29年間も刑務所に収監され、再審で無罪判決を得るまで44年の月日を要した。桜井さんは9月9日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で、足利事件冤罪被害者の菅家利和さん、志布志事件冤罪被害者の川畑幸夫さんと揃って会見。自白強要や記録を残さない日本の取調べの実態を明かし、あらためて取調べの可視化と証拠の全面開示の必要性を強く訴えた。
時事通信社

「はだしのゲン」で明らかになった学校図書館の現状

全国学校図書館協議会(SLA、東京都文京区)は9月9日、「はだしのゲン」問題について「『はだしのゲン』の利用制限等に対する声明」とする意見を表明した。学校で子供たちが日常的に触れる本はどのように選ばれ、使われるべきなのか。全国61の各県学校図書館研究団体と協力、学校図書館の発展のためにさまざまな活動を行っているSLAの森田盛行理事長に、そのあり方を聞いた。

署名活動も寄付もオンライン?日本の政治も本格的なネット活用の時代へ

インターネットは、もはや日常的な通信インフラ。街頭での地道な政治活動やテレビ・新聞といった既存メディアへの露出のみならず、様々なオンラインツールを効果的に活用することによって、より多くの人々に対して、政治への関心を喚起し、署名や寄付などさらなるアクションを促す、という時代へと、移りつつあるようです。
Kensuke Harada

ハチロク世代、ネット選挙で動く

国会議事堂を背景に、大きく「解禁」の文字が書かれた紙を掲げて笑う若者たちの写真。  彼らは、インターネットを利用した選挙を可能とする公職選挙法の改正を呼びかけてきた「One Voice Campaign」(ワンボイスキャンペーン)の中心メンバーだ。  ほとんどが20代。帽子にデニム、サンダル履きという思い思いの格好で、4月19日、国会に乗り込んだ。「インターネット」と網の「ネット」をシャレたつもりで持ってきた虫取り網は持ち込めなかったが、この日、改正案が無事に可決されるのを傍聴席で見届けた。
Chika Igaya

日本人が、声を上げ始めた

 ずばり、「変えよう」という名を持つサイト、「change.org」(チェンジ・ドット・オーグ)。昨年、日本に進出したサイトの話に入る前に、今年2月に札幌で起きた出来事を紹介したい