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テレビ朝日の料理番組「おかずのクッキング」の最終回。30年以上出演してきた料理研究家の土井善晴さんが“最後の晩餐”で語ったこととはーー。
「ROCKET」の5年間をまとめた『学校の枠をはずした』の発売を記念して、代官山 蔦屋書店で6月、中邑賢龍教授と料理研究家、土井善晴さんの対談が行われた。
「考えるなかんじろ」「べつににがてでもいいやん」。ざっくばらんな返事の一方で、悩みに寄り添う温かい回答も。
たかがおむすび、されどおむすび。そこには土井さんが大事にする「家庭料理の哲学」があった。
うちのおじいちゃんは100歳くらいまで生きましたけど、ご飯に牛乳かけて食べてましたわ(笑)。
「一汁一菜」を勧める料理研究家が考える、働くことと食べること。