風評被害

鼻血と日本的ナルシシズム

まさか、あの話をまともに受け止める人がこんなにたくさんいるとは思わなかった。それ位、放射線の健康への影響についての教科書的な常識から、かけ離れている内容だと感じた。
時事通信社

【美味しんぼ】安倍首相が言及 「健康被害は確認されていない」

安倍晋三首相は5月17日、視察先の福島市で、漫画「美味しんぼ」で東京電力福島第一原発を訪れた主人公が鼻血を出すなどの場面が描写されたことについての受け止めを記者に問われ、「放射性物質に起因する直接的な健康被害の例は確認されていないということだ」と記者団に述べた。正確な情報提供に努めていく考えを示しました。

「美味しんぼ」最新話、鼻血の原因は「被ばく」と言明

福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出すなどの描写があり議論を呼んでいる、漫画「美味しんぼ」の連載漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号が5月12日に発売された。掲載された「美味しんぼ 第604話『福島の真実23』」では、福島県双葉町の前町長である井戸川克隆氏が、鼻血の原因は「被ばくしたからですよ」と語る場面があった。
 

3.11から3年に思う

2011年3月11日午後2時46分。私は国会で取材中にあの激しい揺れを体験した。大きく揺れるシャンデリア、植木鉢が倒れ、女性国会職員が悲鳴を上げた。
 

寄せられた想い。3.11の記憶。

2011年3月11日14時46分。私達は未曾有の震災に遭遇した。予想を遥かに超える津波・原発への不安・大規模停電・風評被害...。3.11以前の私達の価値観は揺らぎ、3.11以降、私達は今なお未解決の問題を抱えている。
 

東日本大震災から3年。粘り強さこそ、この国の真骨頂

あれから3年が経ちました。改めて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。被害を受けた地域では、いまだ行方が分からない方や、今も厳しい状況にある方が数多くおられます。被災者の皆さんをいかにして支えていくかは、政治はもとより日本社会全体の最も重要な課題です。
Masahiro Kami

放射線の風評被害に対抗するには、学校の授業が有効だ

風評被害に関して、幾つかの原因が議論されている。不安に影響するのは地元紙の購読であったという。「県は国からの復興予算を獲得するために被害をアピールせざるを得ない」状況で、地元紙は県の発表をそのまま報じることが影響するという。まさに、構造的問題だ。どうやって対抗すればいいだろう。
Jeremy Sutton-Hibbert via Getty Images

エディプス・コンプレックスと日本的ナルシシズム

人間のこころについて、それを閉じた計算機のアナロジーで考える立場がある。この場合に、一人の人間という固体の中には、予め生存に必要な計算を行う材料が遺伝情報のような形で内在的に備えられており、それが時間経過に沿って展開することで、人間としての十全な知性が発揮されるようになると考えられる。