被爆

Peace Boat

南太平洋に浮かぶ「核実験の悲劇の地」

フランスがポリネシアで211回、アメリカがマーシャル諸島、キリバスで107回、イギリスがミクロネシアで38回など合計350回以上の核実験を行った。実験作業に従事したポリネシアやミクロネシアの住民が被曝し、緑豊かな美しい島々は、植民地支配の最後の負の遺産ともいうべき、核実験の悲劇の地にされた。
Science Portal

来年11月に長崎でパグウォッシュ世界大会 -『科学者の幅広い参加を』と呼び掛け-

核兵器の拡散防止や廃絶を目指す世界の科学者の集まりである「パグウォッシュ会議」が来年11月1-5日に長崎市で第61回に当たる世界大会を開催するとして、日本パグウォッシュ会議顧問評議会議長を務める吉川弘之・科学技術振興機構研究開発センター長らが8日、東京都内で会見し、大会概要を発表するとともに成功に向けての募金などの協力を呼びかけた。
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福島県の甲状腺検査のやり方を見直してほしい、と私が発言した理由

6月10日に開催された、第3回福島県甲状腺検査評価部会での、「現行の甲状腺検査のやり方を見直してほしい」という私の発言の真意を説明しておきたいと思う。私は、原発事故がおきた直後から、福島県での活動をはじめた。相馬市や南相馬市での外部・内部被ばく量の測定を地元自治体や有志と協力して、ほぼ自費で継続し、モニターしている。それら全て、国や県からは独立して行っている。
Masahiro Kami

放射線の風評被害に対抗するには、学校の授業が有効だ

風評被害に関して、幾つかの原因が議論されている。不安に影響するのは地元紙の購読であったという。「県は国からの復興予算を獲得するために被害をアピールせざるを得ない」状況で、地元紙は県の発表をそのまま報じることが影響するという。まさに、構造的問題だ。どうやって対抗すればいいだろう。
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福島県、子供の甲状腺検査の結果を発表

福島県は2013年11月12日、「県民健康管理調査」検討委員会において、福島原発の事故発生当時に18歳以下だった子供の甲状腺検査の結果を明らかにした。2011年度から2013年度の3年間の間に検査を受け、結果が判定された約22万6000人のうち、甲状腺がんやその疑いがあると診断された人は59人だった。

原発を抱えたまま戦争の準備を進める愚かしさ~岩上安身による京都大学原子炉実験所・小出裕章氏インタビュー

京都大学原子炉実験所の小出裕章氏は、2011年3月11日の事故直後から今日の事態を予測し、「汚染水は原発敷地内のタンクに貯蔵するのではなく、タンカーで廃液処理施設がある柏崎刈羽原発に運ぶべきだ」と主張していた。私は小出氏によるこの提案を、会見で東電に直接ぶつけている。しかし、東電側がこの提案を取り入れることはなかった。