引きこもり

Yagi Studio via Getty Images

就職活動とニートの話

定職に就いている人の中でも、自分の生活に満足できていなくて強いストレスを感じ続けている人達や組織内で軽んじられている人達がニートに対して特に厳しい視線を向けます。弱い立場の人ほど、より弱い立場の人に対して厳しい姿勢で臨むわけです。
Meng Yiren via Getty Images

怖くなってしまったので今日は相談行けません。

先日、相談のご予約をされていた若者から電話が入りました。「申し訳ありません、怖くなってしまったので今日は相談行けません」よくあることです。全然問題ありません。長期に渡り、他者や一般的な社会生活から離れているとすべてが怖くなるようです。「なるようです」というのは、僕自身はそういう経験がないので、自分ごととして断定できないということです。
Claus Christensen via Getty Images

人が怖くなる前に

ひきこもりやニート状態の若者について、その傾向が述べられるとき「対人不安」や「人間関係が苦手」という表現が多い。しかし、無業の若者に対して、よりダイレクトに「他者が怖いですか」と聞いてみたところ、2人に1人が「怖い」と回答した。
Matthias Clamer via Getty Images

浦島花子が見た日本

「軽やかに生きる」こと自体が、日本では難しい。どこに行っても世間体が付きまとうからだ。女はこうだ、男はこうだ、規則ですから、普通はこうですからと、何かにつけて言い訳がましいことを言う人が多いばかりか、「ほらそうでしょう」と言わんばかりの電車の中の雑誌の宣伝。そんな「常識」から外れてる人間はこの日本社会ではどうにもなりません、とでもいうかのような風潮。
工藤啓

ひきこもりを英語で表現するとhikikomori

本日、学生からインタビューを受けているときに、何となく話題になったのだが、「ひきこもり」を英語で表現するとどうなるのか。それは、"hikikomori"です。それまでは、"social withdrawal"と訳されているのを目にしたのだが、どうも米国ではこの言葉をあまり聞かないらしく、「ひきこもり」という"状態"を示す表現を英訳したものではないかと、米国の取材クルーの方に言われたことがある。
若年無業者白書

自宅で過ごす時間が長くても、インターネットにはまっているとは限らない

仕事をしていない(失う)と孤独になっていくのか。若年無業者白書----その実態と社会経済構造分析を制作するとき、知りたいテーマのひとつだった。支援機関に相談に来られる若者の話をまとめていくと、仕事を失うことでさまざまな資本のなかでも、関係資本が下がっていくことは暗黙知として理解されている。