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日本の言論空間で大いに注目された「香港民主派」。日本で活動する人はどんどん減少している。それはなぜか。彼らは何を思うのか。
「香港で、警察官の暴力が加速し、ものすごい速度で言論が規制されていく瞬間を目の当たりにしました。ここで起こったことは今後アジアの様々なところで起きる、日本にとっても他人事ではないということです」
作品を海外に移したり、香港を離れることを選択する香港のアーティストたち。政治的なメッセージを含んだ作品の制作を控えるなど自己検閲が強まる中、阿塗さんは香港にとどまり心のままに制作を続ける。
「香港で人を逮捕して、大陸に連れて行って裁判にかけるということを、かなり限られた条件とはいえ可能にするとしています」(立教大学・倉田徹教授)
中国政府への転覆や反逆行為などを禁じる「国家安全法」を香港にも適用するための法整備を進めると表明したことを受け、香港が再び揺れている。
香港の憲法にあたる香港基本法23条では、もともと中国政府に対する反逆などを禁止する国家安全法の制定を求めていたが、これまでに作られてこなかった
「なぜ捕まったのかわからない」。男子学生は拘束された際に暴力を受けたと説明しています。
少年は、香港北部の新界地区で抗議活動に参加。警察は催涙弾を発射し、デモ隊の強制排除を進めていたという。
香港政府に対しても「北京当局の機嫌を取るために、香港の若者たちを犠牲にするべきではありません」と呼びかけている。