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エマ・ストーン主演の『クルエラ』が「ジョーカーに似ている」と話題になっている。だが、細かく見ていくとそれは違う。今のディズニーが描く悪役映画には「ある傾向」が見える。
もしも、面白い映画を楽しむ気持ちと、世界を滅茶苦茶にしているものとが、同じものだったら…。
アーサーに共感し、その境遇に同化する人が多数いる一方で、なぜこんなにも社会的弱者が批判され、自己責任論が盛んに展開されるのだろうか。