mikkusu

「外国人である」前提で話される私と、「外国人ではない」前提で話をされる友人。“見えない”ゆえに、彼女は目の前で差別を受けて苦しんでいたーーー。
人種を聞かれる度に、周囲に「他所者」と認識されていることを再確認する。まるで毎度入国審査を受けているような感覚に襲われるーーー。そう、「自分の国」で。