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政府高官は「懲戒だと時間がかかる。早く決めなければならない事情もあった」と話した。
森法相は自身の進退に関し、首相から「検察の損なわれた信頼を回復するために引き続き職務にあたってもらいたい」と慰留されたという。
検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案を巡り、政府与党内で今国会での成立を見送る案が浮上していると、複数の報道機関が伝えている。
これまでも森法相は、日本の司法制度を批判する社説を掲載した米紙に反論を寄稿している。
保釈中の被告が逃走した場合に処罰できるようにするなど、逃走防止に向けた法改正を検討しているという。
森氏は参院福島選挙区選出で当選3回。2012年12月に発足した第2次安倍内閣で、少子化担当相を務めた。