日本 外交

時事通信社

安倍首相の防空圏批判は「悪意ある中傷」中国報道官が不満表明

安倍首相は14日、日・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議後の会見で、中国が防空識別圏を設定し、公海上空の飛行の自由を不当に侵害したと発言。飛行の自由を妨げる一切の措置の撤回を求めた。これについて中国外務省報道官は、安倍首相が中国の防空識別圏を批判したことについて「悪意ある中傷」だと批判した。
Tom Pennington via Getty Images

中国国防省「先に日本が撤回すれば44年後に考えてもいい」

中国国防省の楊宇軍報道官は28日の記者会見で「我々は識別圏に入ってくる各国の航空機の状況を、全面的に掌握している」などと反発。日本政府が中国政府に防空識別圏撤回を要求していることについて、「日本が先に識別圏を撤回することを求める」と述べた。楊氏は「日本は1969年に識別圏を設定した。先に日本が撤回すれば、中国も44年後に(撤回を)考えてもいい」とも主張した。