小松菜奈さん「昔の服でも自分が着れば自分の色になる」Lenet FUN! MY STYLE

昔の洋服でも自分が着ると自分の色になる。それがすごく楽しい。

近年はCMやドラマ、映画でめざましい活躍をみせる小松菜奈さん。8月4日公開の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』でも、個性的な女子高生を演じています。今回は、服の選び方や小松さんのお母さんと洋服にまつわるエピソード、映画で着た制服の衣装のことなど、お話をうかがいました。

ぴったりサイズの服じゃないと体がダラけてしまう

中島のりゆき

洋服を選ぶときは服のサイズ感を大事にしています。昔はちょっとダボダボっとしたものを着ていたんですが、最近はちゃんとお店で試着してからぴったりしたサイズのものを選ぶようになりました。

サイズ感がちゃんとしてないと、体自身もダラけちゃうんですよね。見えない部分を隠すと、隠した部分だけが太ってしまう。でも体のラインを見せる服を着ると、そこに緊張感が出るから、服もキレイに着れるようになる。たまには体のラインを出してあげることも大事なんだなぁって思います。

昔の服でも自分が着ると自分の色になる

中島のりゆき

お母さんが古着が大好きで、私が小さい頃は2人の兄が着てたものを着せてくれました。お母さんは本当に服にこだわっていて、小さい頃の自分の写真とか見ると、おしゃれでレトロな感じのコーディネートになっているんです。お母さんも服が大好きなので、私もそれを受け継いでいますね。

だから、お母さんからもらったワンピースやスカートをすごく大事にしています。やっぱりお母さんが昔から着ていたものなので、愛着がある。大切にしたいし、絶対捨てられない。自分の子どもにも受け継いでいきたいな、と思っています。お母さんから服をもらうと、自分らしく着るにはどう着ればいいかを考えるんです。昔の洋服でも自分が着ると自分の色になる。それがすごく楽しいですね。

私も古着が好きなので割と古着ばっかりになってしまいがち。もちろん、流行っているものもチェックするんですけど、そこはあまり気にせずに服を買っています。目的を持ってショップに行くと、意外と見つからなかったりするので、何も考えずにお店を見に行って、自分の家にある服とこれが合わせやすいなと妄想するんです。なるべく長く使えてシンプルで妄想しやすい服、楽しんで着れる服をいつも求めています。

ワンポイントでお気に入りのものや好きな色や柄物を入れてコーディネートすると、自分の中ですごくテンションが上がりますね。できるだけテンションの上がる服を着ていたいから、撮影現場にいるときや休みの日は、自分が買ったお気に入りの服や靴を身につけるようにしています。

街で歩いている人を見るのもすごく勉強になる。かっこいい着こなしの海外のスナップもよく見ます。服を着て楽しんでいるのがわかるので、自分も楽しまなくてはと思いますね。いつもファッションを楽しんでいたいですね。

久々の制服にテンションが上がった

中島のりゆき

今回の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』では、久しぶりに制服を着ました。衣装合わせのときからちゃんとサイズを測って丁寧に作ってもらったので、着ていてテンションが上がりましたね。

衣装は、キャラクターに入るための一つのポイントだからすごく大事。ほかのキャストの方々の衣装もそれぞれ本当に似合ってて違和感がなくて、とってもかっこよかったです。衣装がどんどん馴染んできているのは現場で見ていて思いましたね。

洋服はキレイに着たいから、キレイに保管したい

洗濯するときは、洗濯表示を確認しながら洗濯することを心がけています。洗濯機に入れていいものかどうかとか、手洗いしたほうがいいかどうかとか。あと、コート類は忘れずにちゃんとクリーニング出すようにしています。

洋服はなるべく長くキレイに着たいので、保管もキレイにしたい。季節ごとに衣替えをするし、服をしまうところの空気はちゃんと入れ替えるようにしています。

中島のりゆき