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カリスマインスタグラマーに教わる「#ワンプレート」

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Instagramで話題のタグやメニューを「オトコノキッチン」編集部が紹介する料理男子のためのインスタ入門。これさえ読めば、インスタデビューは怖くない。

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朝食を作れる男はモテるらしい。

『オトコノキッチン』でも「土曜の朝食、男の朝食」という連載が好評だったが、もう少し手軽に作れるものはないかとインスタグラムをパトロールしていたところ、「#ワンプレート」が見栄えも良くて手軽に作れそうだと気がついた。調べてみると、実はこの「#ワンプレート」がかなりの人気タグで驚いた。

 

#ワンプレート


2016年10月時点で「#ワンプレート」のインスタグラム投稿は約368,200件。洋風のワンプレートもあれば和風のワンプレートもあり、朝食から夕飯まで幅広そうだ。とりあえず、今回は基本の朝食ワンプレートを学びたいので「ワンプレートと言えばこの人!」というくらい有名なKei Yamazaki(@keiyamazakiさん(山崎さん)にお話を伺うことにした。

超人気インスタグラマーの山崎さんはワンプレートの本を2冊も出版しており、フォロワー数は591,000を超える。

さっそく山崎さんにインタビューし、ワンプレートの楽しみ方を伝授してもらった。

 

ワンプレートの魅力

▲インスタのワンプレートブームの火付け役

 

インタビューにお邪魔したのは表参道にある山崎さんが働くアトリエ。実物の山崎さんはイメージ通りというか、もう、オシャレで笑顔がステキで...うっかりインタビューしに来たのを忘れそうになってしまいそうだ。

 

――まずは山崎さんご自身について教えていただきたいのですが、仕事は何をされているのですか?

山崎:本のデザイナーです。北欧やヨーロッパのライフスタイル系の本が多いですね。著書の『MORNING TABLE』(主婦の友社)のデザインも手がけました。

――『MORNING TABLE』にはステキなワンプレートがたっぷり掲載されていますね。ワンプレートをはじめられたきっかけは何だったのでしょうか?

山崎:インスタのテーマは大好きな朝食にしようと決めていたのですが、ちょうどインスタをはじめるタイミングで今のワンプレートに使っているお皿と出会って、ワンプレートを使った朝食になりました。

――「朝食」が大好きだったのですか?

山崎:はい。大学生くらいの時から朝食にはまっていて、朝食歴は長いんですよ。

 

▲和食のワンプレートもお手のもの

 

――ワンプレートはどれくらいの頻度で作っているのでしょうか?

山崎:今は出産して子育てが忙しいので週末くらいしか作れないのですが、出産前は週に4~5回くらい作っていました。

――ずばり、上手にワンプレートを作るコツはありますか?

山崎:数をこなすことですね(笑)。やはりバランスが重要なので、何度もやるうちにお皿にあったバランスがつかめてくると思います。

――盛り付けの手順などは決めていますか?

山崎:パンやスープのカップなど大きさが決まっているものを最初に盛り付けて、サラダなど量を調節できるものは最後にするといいですよ。

――なるほど。やっぱりおかずの種類はたくさんないとダメですか?

山崎:4品以上あるとそれっぽくなりますね。でも全部ちゃんと作る必要はなくて、ナッツとかドライフルーツとかでも立派な1品です。

 

▲ナッツやドライフルーツはちょっとの隙間をうめるのに便利だ

 

――そう考えると気が楽ですね! ほかに気をつけていることはありますか?

山崎:味と食感はバランス良く、いろいろ入れるようにしています。甘い、しょっぱい、すっぱいなどバリエーションをつけています。

――ひと皿でいろんな味が楽しめるのは女性ウケも良さそうですね。(これはモテそう......)色合いとかはルールがありますか?

山崎:緑は必ずと言ってもいいほど入れますが、分量が多いと重い印象になるので入れすぎないようにしています。赤もそうですね、多すぎると情熱的になり過ぎます。一方で白は明るくなってまとまりが良くなるので重宝します。ヨーグルトやじゃがいものスープ、カマンベールチーズなどをよく使います。あと、プルーンなど黒を入れると引き締まります。

 

▲さすがデザイナー、色彩感覚がすごい

 

――初心者向けのテクニックが何かあれば教えてください。

山崎:ワンプレートのなかに、カップや小さな食器を1つ入れると立体感がでてバランスが取りやすいですよ。

――「さすが」と思われるような裏技ってありますか?

山崎:細めのバゲットを輪切りにして、オープンサンドみたいにするとお料理をたくさん作った感が出るし、こまごましているものがあると、ちゃんとやっているように見えるのでおすすめです。同じバゲットでも1個だとボリューミーでポテっとしてしまうけれど、このテクニックを使えばおかずが少なくても形になりやすいですよ。

 

▲最近の投稿にはミニオープンサンドがよく登場する

 

――スープは手作りなんですか?朝に作るのは大変そうだなと思いまして......

山崎:野菜を切って冷凍しておくと楽ですよ。人参やほうれん草を切ってから冷凍しておけば、解凍して炒めてブレンダーで仕上げるだけでできちゃいます。

――男におすすめのワンプレートを教えてください。

山崎:夫に好評だったのはアスパラベーコンパイのワンプレートですね。おつまみっぽいのが良かったみたいです。和食のワンプレートも朝食ではおすすめです。

 

▲白ワインでブランチというのもいいだろう

 

――週末だったら昼間から飲めるワンプレートもいいですね! 男は形から入るタイプが多いので、初心者向けのワンプレートアイテムを教えてください。

山崎:まずお皿は「Rimout」の「NOISETTE PLATE」(22.5cm)を愛用しています。小皿は無印良品のガラス系が使いやすいと思います。調味料は粗挽きの粒コショウがアクセントになって便利です。野菜はアスパラ、グリーンピースをよく使います。きれいに盛り付けすぎずにあえてくずしたいときにグリーンピースをパラパラ散らしたり。あとはディルやローズマリーなどのハーブもちょとお店っぽくなるので、格上げアイテムとしてあると良いですね。

  ▲Rimoutのお皿は和にも洋にも使える

 

――上手にできるようになったら、インスタで自慢したいんですが、男っぽく撮影するコツはありますか?

山崎:背景でかなり雰囲気が変わるので、古い木やゴツゴツした感じのテーブルで撮影するとかっこ良くなりそうですね。俯瞰以外で撮影する場合は、いろいろなパターンで撮影してみて美味しそうなポイントを探すといいですよ。男性であればhigucciniさんのアカウントを参考にするといいと思います。

――ちなみに、カメラは一眼ですか?

山崎:はい、初めはiPhoneで撮影していたのですが、今はニコンの一眼でD5500を使っています。インスタで明るさなどは調整しています。

――初心者にごていねいに教えていただきありがとうございました! 早速週末作ってみたいと思います。

 

品数が多く、栄養バランスの取れたワンプレートは女子ウケまちがいなし!ぜひこの記事や山崎さんの本を参考に、みなさんもパートナーや家族に作ってみてほしい。

 

 

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山崎佳┃Kei Yamazaki

エディトリアル&グラフィックデザイナー。書籍『TODAY'S BREAKFAST』(主婦の友社)、 ZINE『I MAKE BREAKFAST』(ジュウ・ドゥ・ポゥム)が発売中

  

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