「わんぱくサンド」に「元気玉サンド」、サンドイッチの進化が止まらない

インスタ内でこぞって投稿されているサンドイッチを見てみると、具の量とバリエーションはどんどん増え、その厚みは10cmを超えるものまで出てきている。

Instagramで話題のタグやメニューを「オトコノキッチン」編集部が紹介する料理男子のためのインスタ入門。これさえ読めば、インスタデビューは怖くない。
サンドイッチの進化が止まらない。そもそもサンドイッチは18世紀、イギリスのサンドウィッチ伯爵が「トランプ中でも片手でつまめるものを」と考案したものだと言われている。しかし、インスタ内でこぞって投稿されているサンドイッチを見てみると、具の量とバリエーションはどんどん増え、その厚みは10cmを超えるものまで出てきている。お手軽メニューの代表だったサンドイッチが、もはや片手でつまめるどころか、両手でもつかみきれないくらいのボリュームに「アゴが外れる!」「食べきれない!」とギブアップ宣言が出るほどの挑戦メニューになりつつあるのだ。

#わんぱくサンド

「わんぱくサンド」とは2015年に一大ブームを巻き起こした「沼サンド」の進化系。沼サンドがキャベツをメインにしたシンプルなサンドイッチだったのに対し、わんぱくサンドは具の細かい定義はないものの、トマトや紫キャベツ、キュウリに卵など、とにかくカラフルで厚みがあり、その名の通り「わんぱく」にかぶりつきたくなるような断面が特徴だ。Instagram内の「#わんぱくサンド」投稿は2016年7月現在で約16,000件と大人気のメニューなのだ。

▲「OTOKONO KITCHEN CLUB」でも人気のイケメン料理男子、ケイタさん

(@Keitamitsu)の男らしいわんぱくサンド

#元気玉サンド

「元気玉サンド」とは「わんぱくサンド」の発展形でジュン(

@jun.saji)さんが考案。定義としてはサンドイッチを切ったとき、丸い断面が見えるように具を配置するのがポイント。たしかにこの断面を見ているとモリモリ元気が湧き出そうだ。ジュンさんは奥さんに作っているようだが、こんな「元気玉サンド」を作ってもらったら、落ち込んでいるときにも思わず笑顔がこぼれることだろう。

▲鶏モモ肉にトマトソース・カイエンペッパー・塩胡椒・カレー粉で味付けしてクルクルっと巻いたのを100℃で40分くらい焼いたという手の込んだ元気玉

Junさん(@jun.saji)が投稿した写真-

▲奥さんに「たまにはシンプルなのが食べたいな~」と言われ作ったのがこちら。「シンプルに、シンプルに」と自分に言い聞かせながら作ったというが、もはや「シンプル」の定義が常人のそれを超えていると言わざるをえない......

Junさん(@jun.saji)が投稿した写真-

▲キュウリ・大葉・エビフライ・自家製タルタルソースで作ったという元気玉。パンもパン教室で習った自家製という超本気の作品だ

Junさん(@jun.saji)が投稿した写真-

▲トマトを丸々使ったワイルドスタイル。トマト、軽く焼いたベーコン、薄焼き卵(牛乳・パルメジャーノチーズを混ぜた)で作った元気玉にアボカド、紫玉ねぎ、レタスも入れて野菜たっぷり パンよりも具の存在感がハンパない、21世紀のサンドイッチをサンドウィッチ伯爵に見せたら腰を抜かすに違いない......。 挑戦する場合はネットにいろいろレシピがあるので参考にするといいだろう。

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