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リモートワークを開始して2年

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今日はちょっとした用事で、岐阜でリモートワークをしているスタッフが弊社オフィス(名古屋)に来るという事件がおきました。それのどこが事件なのかというと、そのスタッフは弊社のプロダクトであるMisocaへのコミット数(ソースコードの更新回数のようなもの)が一番多い開発の中心メンバーなのですが、弊社で働き始めた2年前からこれまで一度もオフィスに来たことがなかったのです。

今日は弊社(スタンドファーム株式会社)でのリモートワークと私の考えについて紹介します。

自由にリモートワークが選択できるように

弊社ではリモートワークを許可していています。今回の彼などのように常にリモートにいる人もいれば、名古屋在住で気が向いた時にリモートワークする人もいます。

私自身も天気が悪い日や、朝一番でやる気になっていて出勤で集中力を削ぎたくない時、家族の体調が悪い時、1人で集中したいときに自宅作業や喫茶店、知り合いの会社のデスクを借りての仕事を選択します。今月もすでに2,3日出社していません。

もちろん事前に申請や許可は不要で、単に社内向けのチャットに「今日はリモートで仕事します」と書けばいいし、書かなくても全員が集まるビデオチャットのようなものがあるのでそこに顔を出しておけば問題ありません。

リモートワークのいいところ、よくないところ

リモートワークのいいところは生産性があがるということです。雨のなかオフィスに行って靴下が濡れたまま仕事をするとか、家族の体調が心配なのに仕事をするなんてデメリットばかりです。

よくないところは、コミュニケーション不足になりがちなところです。これは私がそもそも人と積極的にコミュニケーションを取るタイプではないのも相まってかなり気をつけないといけないなと思っています。

リモートワークが主流になる

私が単に出社が面倒という理由以外にリモートワークを進めるのは将来的にリモートワークが主流になると考えているからです。

なぜ主流になるかというと理由は単純で経営者にとっても従業員にとってもリモートのほうが効率がいいからです。通勤に時間や体力を使ってもらったり、オフィスのエアコンの設定や隣人の体臭に気を揉むぐらいなら家でやっているほうが何倍も仕事がはかどります。

これまではネットの環境や設備が十分ではなかったためにリモートワークができなかったし、労働集約型の仕事が多かったからサボるような人間を監視する場所が必要だったのですが現在はそうではありません。ビデオチャットやタスク管理、スケジュール管理などすべてオンラインで共有できますし、労働集約型の仕事というのはどんどんなくなっていくでしょう。

特にIT系企業にとって大きなオフィスはもはや社員を監視するための場でしかありません。しかし監視が必要な従業員は雇うべきではないです。なぜならそういう人が出来る仕事は今後どんどん減っていき、優秀な人材による小さなチームの集合が世の中の中心になっていくからです(僕もそのとき仕事があるか怖い)

今後は手術でさえリモートで行われると言われています。わざわざ神の手を持った先生に脳外科手術を受けるためにアメリカにいかなくても、アメリカにいる医師が岐阜の田舎の機器を操作して手術できるようになります。

良くも悪くもリモートワークの時代になっていっています。波に乗り遅れたからどうなるわけのことじゃないので慌てて試す必要はないですが、効率もアップするしいいことが多いのでオススメです。

次回は実際にMisocaのリモートでの開発体制について具体的なツールや取り組み方を紹介します。

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