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日本語は日本人の共通言語ではありません!?

日本語だから共通言語に直ちになると思ったら大間違いです。

2017年11月08日 14時42分 JST | 更新 2017年11月08日 14時42分 JST

恩田聖敬

日本語の難しさ

日常生活で感じること。

⑴ 車椅子をティルト(座面と背面の角度は変えずに椅子ごと傾ける)するとき

介助人によって、

起こします、倒します、あげます、下げます、というように

表現する言葉が違います。でもそれぞれ意味は合っています。どこを基準に見るかの違いです。

⑵ 体を支えるとき

体幹の筋肉の衰えから、座る姿勢の際に横に倒れてしまいます。なので、体を支えてとお願いします。

  • 倒れないように支える
  • 傾かないように支える

両方とも支えているのは間違いありません。しかし、私が望むのは後者の支え方です。

このように、日本語だから共通言語に直ちになると思ったら大間違いです。これは、介助の世界に限ったことではありません。仕事も家族も同様です。共通言語化が組織の潤滑油となり、ストレス軽減につながると思います。

(2017年11月7日「片道切符社長のその後の目的地は?ALSと共に生きる恩田聖敬のブログ」より転載)