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日韓フォーラムに参加しました

2013年09月17日 23時25分 JST | 更新 2013年11月17日 19時12分 JST

ちょっと時間がたってしまいましたが、8月22~24日まで、韓国・ソウルで開かれた日韓フォーラムに行ってきました。今年で21回目になる民間の政策対話の場で、政治家や研究者、ジャーナリストや財界人など総勢70人が参加。日韓関係が難しい昨今ですが、最大の参加人数だったそうです。

まず感じたことは、お互いに、メディアを通じてしか知らないことで、実際とずれた認識をしているのでは・ということです。たとえば、安倍首相のことを頑迷な右翼、と思っている韓国人の方たちが多いように感じましたが、実像はそんなことはありません。

確かに野党時代の自民党は、右傾化の傾向がありました。それは、自民党が野党になっても、変わらず支援を続けていてくれた人たちに保守層が多かったことや、民主党との差別化をしようとしたことでそうなっていたのだと思います。「私たちは自民党のなかでは真ん中に位置していたはずなのに、今は左っぽいよね」と、小渕優子議員と言っていたものです。

しかし、また与党に戻って現実社会と向き合うなかで、そういった色彩は薄まっているのではないでしょうか。総務会長として議員たちの意見を聞いていてもそう思います。

私は今年の8月15日に、靖国神社に家族でお参りに行きました。これはずっと続けていることで、国のために亡くなっていった人たちを弔いたいという気持ちからです。フォーラムでは靖国神社のことを「軍国主義礼賛の場」と言った韓国側の出席者がいましたが、それはちょっと違うのでは、と違和感を持ちました。

そのほかには、「自民党は参院選で大勝したが、勝ちすぎでは」「規制改革はできるのか」といった質問を受けました。私は「自民党と民主党の最大の違いは、私が会長を務める総務会があることです。原則、全会一致制であり、最高の意思決定機関で、ここで決めたら大量造反はできない。大人の民主主義を具現する場です」「規制改革はやるべきことがいっぱいある。丁寧に進めていきます」と答えました。

でも、忌憚なく意見を交換することができて本当に有意義でした、隣同士なのだから、早く首脳会談ができるといい、ということで意見が一致しました。

私は小渕内閣で初入閣し、郵政相を務めましたが、小渕首相と金大中大統領は1998年に日韓共同宣言を出しています。これを契機に日韓の文化交流が進み、日本では韓流ブームが起きました。日韓は今、ぜひ個々の原点に戻ってほしいと思います。私も小渕学校のメンバーとして日韓関係が少しでも良くなるよう、責任を担っていきたいと思います。