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【参院選】私が考える「少子化」という争点について

2013年07月17日 23時33分 JST | 更新 2013年09月16日 18時12分 JST

第23回参議院議員選挙がいよいよ7月4日に公示され、スタートします。日本ではインターネットが初めて選挙活動に利用されることになります。

ハフィントンポスト日本版では、参院選にあたり、団塊ジュニア世代である私たち編集部が特に考えなければならない等身大のテーマとして「少子化」「雇用」「エネルギー」「憲法改正」「アベノミクス」「クール・ジャパン」の6つに争点を絞り、ニュースを発信しています。

私たちは、一方的にニュースを発信するだけではなく、ユーザーの皆さんからご意見をお寄せいただき、議論を集約することで、私たちの社会が抱えるたくさんの課題を、より良い方向の解決へと導く道しるべになりたいと考えております。

今回の参院選でも、ぜひこれらの争点を中心に皆さんからご意見を頂けますことをお願いいたします。

そこで、編集長である私自身も、ひとりの国民、等身大の自分を意識して、これらの争点について意見を述べてみたいと思います。識者や専門家ではないからといって、萎縮する必要はありません。「自分の考えを発信する」。まずはここから始めることが大事なのではないでしょうか。

「少子化」についてですが、まず、個人的な話をしますと、結婚12年目の消極的なDINKS(共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観)です。「できたら、できたで育てよう」とここ2、3年で思い始めましたが、「子供は絶対にほしい!」というほどの積極性はありません。ただ、これも、環境的に多少なりとも余裕が出てきたからこそ、そう思えるようになった話です。

「お金がかかりすぎる」「仕事と家庭がアンバランスになりすぎる」。30歳前後の自分を振り返ってみると、この2点を一度しかない人生において背負うのか、と考えていたのは事実です。もちろん、子供を作って育てるという意義はわかりつつも。だからこそ、自分を省みて、この2点を重視した少子化対策をしなければいけないと考えます。

特に「仕事と家庭がアンバランスになりすぎる」という点から長時間労働が問題視されることもあります。「少子化白書に異論続出 「子育て世代男性の長時間労働」が少子化の原因なのか?」のまとめにあるコメントにあるように、単に長時間労働が悪か?という指摘は違うでしょう。

子供を育てやすい環境を調えることに尽きるのでは? そのためには、公的なサポート、保育分野への規制緩和が一番大事だと思います。「お金がかかりすぎる」点については、企業努力も必要ではありますが、国による子持ち家庭への所得税緩和も含めたサポートがまずは必要でしょう。個人的な過去の実感としても、「環境に阻まれている人が多い」と感じます。

我々の編集部として参院選の争点として「少子化」を選びましたが、この争点は特に選挙も継続的に追いかけていきたいと考えております。選挙前に森少子化担当大臣へのインタビューも行いましたので、現状については是非下記3本の記事も改めてご覧下さい。

「国はどこまで本気ですか?」―森雅子少子化対策担当大臣に聞く、少子化危機を突破する政策【前編】

「育休3年や待機児童解消を実現できますか?」―森雅子少子化対策担当大臣に聞く、少子化危機を突破する政策【中編】

「縦割り行政をどう克服しますか?」―森雅子少子化対策担当大臣に聞く、少子化危機を突破する政策【後編】

改めてですが、私としては、手当などのばらまきではなく、「子育てしやすい環境」を官民一体で作らなければいけないと考えます。

あなたの「子育てしやすい環境」についての意見を是非お聞かせ下さい。