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「地方創生国会」など

2014年10月03日 22時27分 JST

 石破 茂 です。

 臨時国会が始まり、衆参本会議、予算委員会の質疑が続いています。

 地方創生国会、とも言われていますが、このテーマに与野党の別はなく、闊達かつ建設的な議論を期待したいところです。野党のご提案でも、参考にすべきものは充分に取り上げさせていただきたいと思っています。

 連綿と続いてきた補助金や地方交付税という仕組みを見直すのは決して容易なことではありませんし、かつての国土庁的官庁を行革で整理統合したことは、行革の理念自体は正しかったとしても、ノウハウの伝承的見地からも将来再検討の余地があるのかも知れません。これは防災行政についても同様のような気がしております。

 御岳山噴火で亡くなられた方々の御霊の安らかならんことと、負傷された方々のご回復を祈ります。

 活火山である富士山は、この3200年間で百回噴火しており、三十年に一回の計算になるそうです。宝永噴火以来300年以上噴火していないのですから、いつ何があってもおかしくありません。研究・対策に万全を期す必要がありそうです。

 朝日新聞「証人喚問」について言及されるご意見がありますが、幹事長在任時に「朝日新聞幹部を国会に証人喚問すべし」との発言をした事実はありません。どうぞご確認ください。

 招致するとすれば証人ではなく参考人としてですし、この種のことはまず現場の国会の委員会(予算委員会、外務委員会、議院運営委員会など)で提起され、与野党の議論を経て決定されるものであって、民間人を対象とする場合には尚更厳格な手続きが求められます。

 朝日新聞の姿勢については、私自身どうにも釈然としないところが多々あります。「お詫び」が読者に対してだけというのも、いかがなものかと思われてなりませんが、民主主義の手続きは常に厳正に踏まれなくてはならないと思っております。

 今週は国会日程の合間でしたが、「今野党を問う」をメインとした中央公論の十月号はなかなか面白く読みました。この雑誌にしては珍しい「50代男性のここが気になる!」と題した壇蜜女史と酒井順子氏の対談は出色の出来であるように思います。同年代の諸兄、ご一読を。

 週末は四日土曜日に自民党徳島県支部連合会定期大会で講演、その後同県連政経文化パーティに出席します。

 季節の変わり目で、私も少し体調を崩したかもしれません。皆様ご自愛の上、お元気でお過ごしくださいませ。

(2014年10月3日「石破茂オフィシャルブログ」より転載)