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リクナビには、企業の0.2%しか載っていない

2013年12月25日 23時55分 JST | 更新 2014年02月24日 19時12分 JST

就活が始まって、まず最初に取り組むことといえば、ナビサイトへの登録でしょう。リクナビとか大手ナビサイトに登録して、で「エントリー」して説明会に参加して・・・ってのが普通の流れですね。リクナビ登録しているのは就活生の98%超ってデータもあるようで、リクナビ・マイナビという2大サイトにはほぼすべての就活生が登録していると言っても過言でないでしょう。筆者の率いるG-netが昨年度岐阜の大学生に独自調査し出版した「岐阜の中小企業と若者の就職白書」際も、9割前後の学生はリクナビ・マイナビを中心で使い、大学への求人表を見ているという学生は19.4%。ハローワークなどをつかう学生は1割未満。そんなリクナビ・マイナビに独占されていると言う状況。

が、しかし知ってました?

リクナビには、日本の会社のたった0.2%しか載っていないのです。

日本の企業数は約421万社(総務省:事業所・企業統計調査)に対して、リクナビ掲載社数は約1万社。つまーり、たった0.2%の企業しか載ってないのです。マイナビも、ま、同じ感じ。

これ、ちょっと調べたらわかる事実。

では、

残りの99.8%には、魅力的な会社はないですかね?

残りの99.8%には、魅力的な職場はないですかね?

例えば・三重県でいえば

リクナビには、三重の会社のたった0.1%しか載っていない。三重県内の企業数や約6万社。で、12月1日のリクナビに載っていた三重県本社企業が80社だったので、0.13%しか載ってないのですよ。。。

大手ナビサイトに載っている企業だけが、企業じゃない。小さいかもしれないけれど、だけれど魅力的な会社だって地域にはある。

じゃあ、なぜ大半の中小企業は大手ナビサイトに掲載をしないのでしょうか。

理由は、ズバリ「お金」です。掲載には、100万円前後"から"の予算が必要になります、実際のところ。

筆者も以前大手ナビサイト運営会社でアルバイト経験があり、実際にナビサイト営業現場に同行した事もあります。(4年の春過ぎから、それからの新規掲載は徐々のに値引きされるんですけれどね)

一方で、中小企業のなかの少なくない企業が「良い人がいれば採用したい」と考えています。しかし、「採用の方法がわからない、きっとうちになんか来てくれない筈だ」と求人すら出していない企業もたくさんあります。(現在、筆者の主宰するG-netでこの実態調査を岐阜県で行っている経過で実際にわかってきている事です)実際に、ハローワークではなかなかいい人がとれない、と採用に困っている中小企業はずいぶんいます。

いかに、魅力ある中小企業を発掘・採用支援を行い、ナビサイト以外に若者と中小企業との接点を作れるか。これが、今後の雇用対策・中小企業支援・産業人材育成の大きな課題でしょう。