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【調査】テレビCMって本当に効くの?圧倒的に影響を受けやすい人は...

2015年07月16日 01時42分 JST | 更新 2016年07月13日 18時12分 JST
iStock.com/Rebecca-Arnott

民放テレビを無料で見ることができるのは、CMスポンサーによるもの。電通が発表した「2014年 日本の広告費」によると、昨年のテレビ広告費は地上波と衛星放送を合わせて、およそ2兆円だ。

しかし、以前から「CMはトイレタイム」と言われていたが、さらにハードディスクレコーダーの普及や容量アップによって、「録画して飛ばし見」が当たり前になった昨今。

スポンサー企業が莫大なコストを払っているテレビCMは、今でも機能しているのだろうか? アンケートサイト「マインドソナー」を使って、全国10〜50代の男女399名を対象に調査を実施した。

■約6割がテレビCMをきっかけに商品を購入

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およそ6割が「テレビCMをきっかけにした購入経験あり」と回答。お金に厳しくなっている企業が広告宣伝費をかけるのには、やはり根拠があるようだ。

さらに男女別で見てみると、女性は男性より20ポイントもCMの影響を受けやすいことも判明した。ドラマやバラエティ番組など、テレビのコンテンツは多くが女性向けにつくられているが、こうした背景もあるのだろう。

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■企業の宣伝部に直撃! テレビCMは効いてるの?

このように、意外にも効果がありそうなテレビCMだが、スポンサー企業はどのように考えているのだろうか? 複数の企業の宣伝部やマーケティング責任者に話を聞いた。

【大手食品会社の宣伝担当者】

いつからか「テレビCMには効果がないんじゃないか」と言われ続けていますが、個人的にはそうは思っていません。

商品を購入するプロセスで「色々なメディアから出る情報を総合的に判断して購入する」というのが今の消費行動の主流かもしれませんが、とくに日用品は、それらをすっ飛ばして「テレビで観たアレが欲しい!」となりやすい商品です。

【ニュースアプリのマーケティング責任者】

元々、サービス自体は男女関係なく使っていただけるものでしたが、2014年3月にテレビCMを始める前の利用者は圧倒的に男性が多く、「男性向けアプリ」というイメージを持っている方も多かったようです。

それが、CM出稿を始めて1か月くらいで、ユーザーの男女比に変化があらわれ、現在ではほぼ均衡。男女比だけでなく年代などについても、さまざまな方が使い始めてくれるという意味で、CMのリーチする層はやはり幅広い印象です。

【ゲーム会社のマーケティング責任者】

ウェブ広告のほうが、テレビCMよりも効率がいいように思われがちですが、「ブランディング」「短期間での認知度向上」 という2点においてCMは依然、強力です。

CMは、構えていない状態の視聴者に「不意打ち」を仕掛けやすいツールと言えるでしょう。

インパクトを残せたり、ウイットに富んだユーモアをお披露目できれば、見込顧客の目を引くことができます。人とのつきあいでは第一印象が大切ですが、商品の場合も同じ。

ただしCMのコストは、Webのようにお手頃ではないので、短期間の認知度向上をはかる=それなりの勝負をかけるということを意味します。

CMというと面白さだけを追求したようなものや説明くさく感じるものもあるが、大量のCMが流れる背景には、商品ジャンルや企業ならではの緻密な戦略があるようだ。

スポンサーの力で、テレビの番組コンテンツ自体もさらに魅力的になることを期待したい。

(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子

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