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冷房をすでに使っている人は5割なのに「学校」では...これって児童虐待じゃないの?

2015年07月04日 00時54分 JST | 更新 2016年06月30日 18時12分 JST

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©iStock.com/TAGSTOCK1

地球温暖化の影響か、近ごろは毎年のように暑くなるような気がしないだろうか。東京都環境局によれば、東京の年平均気温は、100年で約3℃上昇。他の大都市でも約2.4℃、中小規模の都市では約1℃上がっているという。

また、5月には、最高気温が25℃を超える「夏日」が、東京では観測史上最多の23日を記録。30℃を超える真夏日も、東京・練馬ですでに8日観測されている。

■どれくらいの人がすでにエアコンを使っているのか?

オフィスや電車、店舗など、すでに多くの場所でエアコンが冷房運転されているが、自宅でもすでにつけている人は、どれくらいいるのだろうか?

全国10〜50代の男女388名に調査を実施した。

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6月24日までに行なった調査で、すでに家で冷房を使っている人は、およそ5割。地域差もあると思われるが、かなり多くの人が、夏本番を待たずして、エアコンに頼っていることがわかる。

しかし、快適なオフィスや自宅、電車内とは打って変わって、蒸し暑さの中で耐えている人たちがいる。学校や幼稚園に通う子供たちだ。

■取り残される「子供たちのエアコン」

文部科学省が昨年発表したデータでは、全国の公立学校へのエアコン普及率は、幼稚園と高校で約4割。小中学校では、3割を切っている。

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■「9割」の東京、「2割」の千葉

教室へのエアコン導入は、自治体ごとの判断となるため地域差も大きい。たとえば首都圏でも、東京では7〜8割なのに対して、千葉県の小中学校では2割台と、関東地方でもっとも普及が進んでいない。

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■市議会の否決や住民投票も

そんな千葉県では、 昨年も千葉市や印西市の議会で、小中学校へのエアコン設置を求める請願や予算案を否決。反対した党からは、「強い精神をつけることも必要」という意見も出たという。

また、小中学校への普及が4割に満たない埼玉県の所沢市では、市長が「東日本大震災の後、便利さや快適さから転換すべきだ」などとエアコン導入の方針を撤回。それに反対する住民投票も実施された。

もし、便利さや快適さから転換して、強い精神をつけるべきなのだとしたら、まず子供たちにお手本を見せるべきは市長や議員ではないだろうか。世の中と政治との温度差こそ、もっとも大きいのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子

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