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【幸せの黄色い新幹線】ドクターイエロー見学ツアーに顧客サービスの真髄を見た

2014年11月06日 22時11分 JST | 更新 2015年01月04日 19時12分 JST

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東海道新幹線といえば、白い車体にブルーの線。しかし、ごくまれに、黄色い車体の新幹線を見たことがある人もいるだろう。

これは、新幹線電気軌道総合試験車、通称「ドクターイエロー」。電気が通る架線の摩耗や線路の不具合などを最高時速270km/hで走りながら計測する、まさに「新幹線のお医者さん」だ。

検査走行は10日に1回程度行なわれているらしいが、運行ダイヤが公開されていないため、鉄道ファンや子供たちにとっては憧れの存在。映画『幸福の黄色いハンカチ』にちなんでか、「見ると幸せになれる」という噂まである。

そのドクターイエローに乗車できる日帰り体験ツアーが、東海道新幹線開業50周年を記念して発売されたのだ。見るだけでもラッキーなのに、中に乗れたらどれだけ幸せになれるかしれない。というわけで、さっそく参加してみた。

11月某日。ドクターイエローが待つのは、名古屋から新幹線で1駅離れたの岐阜羽島駅の上りホーム。ツアー参加者以外も群がり、先頭車両付近には写真撮影の列ができていた。

■計器が多く積まれているためか窓が極端に少ない

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■細い通路の隣には複雑な計器が

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■パンタグラフによる架線の摩耗を計測する装置

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■このモニターで架線の異常を確認する

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■車内にはいちおう座席も(こちらはミーティングルーム)

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■名古屋のリニア鉄道館では先代(922形)がいつでも見学可

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ちなみに、今回のツアー料金は往復の新幹線代と「リニア鉄道館」の入館料込みで大人20,000円(品川発)。同様のツアーは、11月29日にも実施されるが、すでに満員御礼らしい。またこの企画を実施したJR東海からは、「新幹線に乗ったまま洗車される体験」「新幹線発祥の地とリニア見学センター」を巡るツアーなども販売されている。

ツアー客は、口々に「もう一生乗れないかもしれないから、ゆっくり見ようね!」などと、興奮を抑えられない様子だった。ちゃんとビジネスをしながら、顧客に忘れられない感動を体験させる。

鉄道というファンが多い企業ならではとも言えるが、顧客との絆づくりを考える際には鑑となるような企画ではないだろうか。

(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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