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なぜ?『◯◯になる50の方法』を読んで35%の人が「ひとつも使えねぇ!」と思う理由

2015年12月13日 22時55分 JST | 更新 2016年10月30日 18時12分 JST
iStock / Berc

出版不況と言われる中で、自己啓発本はベストセラーを連発する人気ジャンルだ。実際書店に行けば、多くの自己啓発本が並んでいる。

そのテーマはさまざまだが、共通してタイトルまたは帯のコピーでたびたび見られるのが「◯◯になるための50の方法」や「50の習慣」というもの。文章が長々と続くよりも、短く区切られた文章がたくさん並んでいるほうが、読みやすいのかもしれない。

しかしここでひとつの疑問が残る。紹介されているノウハウは、いったいどれほど役に立っているのか。そこで調べてみた。

Q. 『◯◯できる50の方法』のような本を読んで、「ひとつも使える方法がない」と思ったことは?

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自己啓発本を読んだことがある人の3人に1人以上が、「ひとつも使えない!」と思ったことがあると判明した。

そういった本を読む人はもともと、「自分の人生や生活に活かそう」という目的意識があるはず。にもかかわらず、どうしてこういった事態になってしまうのだろうか。理由を聞いてみると、いくつかの傾向に分類できた。

■そんなこと言われなくてもわかってる!

「毎朝10分早く起きるようにすれば、時間を有効活用できるようになります」って「そんなの当たり前じゃん!俺だって言える」と思う。(20代男性)

「お酒を飲んだ後のラーメンをやめてみよう」飲む前まではいつもそう思ってます。(30代男性)

■あなたみたいなスーパーマンだからできるんでしょ!

「社会人こそ学習する時間を確保する必要がある。あとは仕事とは直接関係ないインプットを普段から心がけよう」って言うけど、そんなことしていたら休む時間がまったくない。(40代男性)

「きらいな仕事を楽しむためのコツ」って言われても、どう考えても「楽しさ要素ゼロ」の仕事だってある。(20代女性)

■それができれば苦労はしないって!

「将来の目標を紙に書いて部屋の壁に貼ろう」って、そんなことしたら彼氏を部屋に呼べなくなる。(30代女性)

「苦手な人は、ポジティブな面に目を向けて接したらうまく関係を築ける」っていう筆者に、うちの頭おかしい上司と話してみてほしい。(40代男性)

「労働時間を減らせば、効率が上がってむしろ成果がよくなる」って、「あんたブラック企業で働いたことないからそんなこと言えるんでしょ!」と思わざるをえない。(30代男性)

■なぐさめにもなってない!

「どんな失敗も、次の成功のための準備ととらえよう」ってもう宗教に近い。(40代男性)

ビジネス本なのに「毎日5分、自然に触れる時間を作る」って書いてあって、そんなことして何になるのか何度読んでも理解できない。(20代女性)

自己啓発本に対する不満は多様だが、共通するのは「やる前から文句を言っている」ことではないだろうか。こういう類の本を読む時には、「だまされたと思ってやってみる」精神が重要なのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・植岡耕一

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo」

調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日

対象:全国20代~60代の自己啓発本を読んだことがある男女計536名

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