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「一気飲み強制と近い」との声も 氷水かぶりチャレンジ、やりたくない人が82%

2014年08月22日 15時15分 JST | 更新 2014年10月20日 18時12分 JST

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孫正義、ビル・ゲイツ、ジャスティン・ビーバー、レディ・ガガ...。突然ですが、彼らの共通点は何でしょう? ネットで有名、お金持ち...だけではありません。

彼らは全員、「アイスバケツチャレンジ」というキャンペーンに参加し、「頭から氷水をかぶった動画」をSNSなどにアップした人たちです。これは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病啓発のためのチャリティキャンペーンで、指名された人は「アメリカのALS協会に100ドル寄付する」「頭から氷水をかぶる」「その両方をやる」から、選択することができます。最後に、次の挑戦者を3人指名してバトンを渡す、という仕組み。

各国のセレブリティだけでなく、一般の人々のあいだでもチェーンメールのように拡散し、近頃FacebookなどのSNSやネットニュースでやたらと見かけるこの「アイスバケツチャレンジ」。そこで、20代から70代の男女211名を対象としてこのキャンペーンについて説明した上で、「もしあなたが指名されたらどうしますか?」というアンケートをとってみました。その結果...

・やってみたい:17.5%

・あまりやりたくない:82.5%

このように、圧倒的な大差で「あまりやりたくない」人が多いという数字になりました。連日30度超えの真夏日が続く8月の日本列島でも、ほとんどの人はこの"冷たい"チャレンジにあまり前向きではないようです。その理由はいったいどのようなものなのでしょうか?

これについて、ツイッターを見てみると、以下のような声が見られます。

「自主的にするのは構わないけど、指名されて強制するのは、どうかと思う。心臓麻痺とかリスクもあるし。いじめみたいで嫌。肝心の病気の内容があまり報道されてないし」(@rakue4さん)

「これ、一気飲みの強制とニアイコールですよね?」(@Suikyouzamuraiさん)

「ここまで話題になれば断るのも負担になるし、下手したら強制になっちゃうよ」(@2t0w1i0t0t1e2r1さん)

このように、本人が自主的にやることは認めつつ、誰かに強制されること、衆人環視の中で断れなくなってしまうことを危惧する声が複数見られました。

このキャンペーンが大きな話題となったためか、日本ALS協会は公式サイトで、「冷たい氷水をかぶることや、高額の寄付をすることは強制ではありません。皆様のお気持ちだけで十分ですので、くれぐれも無理はしないようにお願いします」と訴えています。

もし、あなたが氷水をかぶって誰かを指名するとしたら、そのとき頭に浮かんだ人の8割以上が「あまりやりたくない」と感じていることは忘れずに。人を思いやる良い試みが、ほかの誰かを知らず知らずに困らせてしまうことがないよう、ソーシャルメディアを扱う人のモラルとリテラシーが問われているのかもしれません。

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo」

調査期間:2014年8月20日(水)~8月21日(木)

対象:全国20代~70代 男女ユーザー計211名

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)

※画像は、「YouTube」のスクリーンショットです(レディ・ガガがチャレンジした際の模様です)

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