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【赤白だけじゃない】じつは世界遺産!「オレンジワイン」って知ってる?

2015年07月26日 23時53分 JST | 更新 2016年07月23日 18時12分 JST

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ワインの色といえば、「赤」「白」「ロゼ」の3色。しかし最近、「オレンジワイン」が注目を集めているのをご存知だろうか?

オレンジといっても柑橘類を原料にしているわけではなく、あくまで色の話。上の写真のように、「白ワイン」と呼ぶにはやや濃すぎる黄金色なのがわかるだろう。

■オレンジワインの本場は「ワイン発祥の地」

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画像はGoogleマップのスクリーンショット

ブドウの原産地は、西アジア。かつてグルジアと呼ばれていたジョージアでは、およそ紀元前4000年前からワインがつくられていた。

現代ではワインの名産地として知られるフランスやイタリアよりも、はるかに歴史が古いのだ。

■素焼きの甕を使った伝統的なワインづくりは「世界遺産」にも

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画像出典:Wikipedia

ジョージアでは、伝統的な製法が今も受け継がれている。写真にある「クヴェヴリ」と呼ばれる甕を地面に埋め、その中にブドウををまるごと入れて発酵させるのだ。

一般的な白ワインは、白ブドウを絞った果汁を発酵させるが、この作り方では赤ワインのように果皮や種子ごと発酵させるため、その色素が出てオレンジ色に。

この食文化と歴史は、2013年、和食が選ばれたのと同時に、ユネスコの「無形文化遺産」に選定されている。

■ソムリエに聞いた! オレンジ色の秘密とお味のほうは?

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西麻布交差点近くの隠れ家ワインバー「ワインのばか」オーナーソムリエの石渡競一さんに、オレンジワインについて話を聞いた。

「香りは華やかですが、口にふくむと白ワインらしからぬ渋みや苦味といったパンチの強さに驚くはず。

ロゼワインは、黒ブドウを皮ごと発酵させ、1〜2日たったら皮を取り除くのでピンク色になります。ジョージアの伝統的な製法でつくられたワインは、甕の中に半年以上皮ごと漬け込むので、ロゼよりずっと色や風味が出るのです。

最初はびっくりするかもしれませんが、意外と飲みやすく、クセになる方も多いです」

この古い歴史を持つワインづくりは、近年ジョージア以外でも注目され、イタリアでも「アンフォラ」と呼ばれる素焼きの甕で果皮ごと発酵させたオレンジワインがつくられているという。

未体験の方は、ぜひ「世界遺産」の味をお試しあれ。

【アカデミックワインバー「ワインのばか」】

住所 港区西麻布4-1-15-3F

営業時間 18:30〜27:00(不定休)

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)