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人気歌手・ピットブルの定番フレーズに潜む言葉の魔力 冒頭のアレは何て言ってる?

2015年05月23日 15時15分 JST | 更新 2016年05月21日 18時12分 JST

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※画像はYouTubeのスクリーンショットです

アメリカはフロリダ州マイアミ出身のラッパー・Pitbull(ピットブル)。2014年のFIFAワールドカップ・ブラジル大会の開会式に出演して盛り上げるなど、現在世界で最も人気のある歌手のひとりといって間違いないでしょう。

特にいわゆる"パーティーピーポー"に人気の高い彼ですが、歌詞の中に英語だけでなくスペイン語を挟んでくることもあるので、早口でまくしたてるラップの歌詞(リリック)は、日本人にはなかなか聞き取れません。

ただ、そんな彼の曲を何曲か聞いていると、"お決まりのフレーズ"がいくつか登場します。今回は、特に複数の楽曲の冒頭部分でよく使われる"あの"フレーズについて検証してみました。

■「ミスワーワー」?その答えは...

彼が曲の冒頭部分によく発する、空耳的には「ミスワーワー」と聞こえるフレーズ(上掲動画の開始2秒参照)。これは、「Mr. Worldwide」(ミスターワールドワイド)と言っています。英語に聞こえなかったという人も少なくないかもしれません。

この「Mr. Worldwide」とは、どのような意味合いなのでしょうか?

■最強の自己紹介?

Worldwideとは、「世界中の」「全世界的な」という意味。これに"Mr."を付けることで彼は、意訳すると、「俺は世界で活躍する歌手だぜ」と言っているのです。「どうも、俺、世界的に活躍してるんすよ」という自己紹介にも考えられますね。

実際に、『Don't stop the party』『Back in time』『Celebrate』『Hey baby』『International love』『Rain over me』といった数々のヒット曲で言われています。

そんな中、ずばり『Mr. Worldwide』というそのまんまなタイトルの曲があります。「Vein」というアーティストをフィーチャリングしている同曲の歌詞を分析してみましょう。

"Let's show them why they call me Mr. Worldwide"

(見せてやろうぜ、なんであいつらが俺をMr. Worldwideって呼ぶかを)

"Show them what worldwide music is, call me Mr. Worldwide"

(あいつらに世界的な歌ってやつを見せてやろうぜ、俺をMr. Worldwideってよんでくれよ)

同曲は、2011年に発売され、全米アルバムチャートで自身最高の初登場7位を記録した世界的ヒットアルバム『Planet Pit』の1曲目に"イントロ"として収録された1曲です。同アルバムに収録された楽曲『Give Me Everything』は全米シングルチャート1位に輝き、日本も含めた世界中のクラブで毎晩のようにプレイされました。

つまり、自ら「Mr. Worldwide」と大々的に銘打ち出した作品で実際に確固たるワールドワイドな歌手としての地位を築いたということになりますね。

自信を持って自らを最大限の賛辞で表現することが、実際に自分をそのレベルまで引き上げる。ピットブルの「Mr. Worldwide」というフレーズの使い方からは、言葉が持つそんな魔法的な側面をうかがい知ることができるといえるでしょう。

(文/しらべぇ編集部・永久眞規

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