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マスコミはなぜ「犯人はアニメ好き」を強調するのか?メディア報道への違和感度を調査

2014年10月10日 17時16分 JST | 更新 2014年12月09日 19時12分 JST

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「容疑者は、中学生のころからアニメやゲームを好んで見ていたという...」

「公開された容疑者の部屋には、美少女アニメのDVDやマンガが数百本置かれていた...」

凶悪事件が発生し、容疑者が逮捕されると、メディアでこのような報道を見かけたことはありませんか? 今に始まった話ではありませんが、凶悪事件の容疑者がアニメ好きだった場合、メディアはなぜかそれを強調して報じる傾向にある、という指摘があります。仮に趣味嗜好が事実だったとしても、なぜ容疑者の趣味が強調されるのでしょうか。

こうした報道に対して「容疑者の趣味と犯罪をおかしたことには何の因果関係もない」「仮に容疑者がフットサル好きだったとしたらアニメ好きの場合と同様に報じないだろう」など、さまざまな批判の声があがっています。

そこで今回は、以下のような調査を実施しました。

【質問】

凶悪事件の容疑者が「アニメ好き」であったことをメディアが報じることに違和感を覚えますか?

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・違和感を覚える:42.6%

・特に何も感じない:57.4%

42.6%と、決して少なくない人が報道の仕方に違和感を抱いているようです。さらにこの割合、世代別で回答割合が異なっています。

【世代別】

凶悪事件の容疑者が「アニメ好き」であったことをメディアが報じることに違和感を覚える、と回答した人の割合

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20代:53.3%

30代:44.8%

40代:37.0%

50代:40.7%

60代:37.5%

概ね、若い世代ほどこうした報道に違和感を持つ人が多いことがわかります。特に、20代では「違和感を持つ」と答えた人のほうが僅かながらも多い結果となりました。

こうした傾向について「若い世代のほうが日常的にアニメに接している人の割合が高いため、『アニメ好き』という性格が特殊なものと感じる人が少ないのだろう」といった分析を加える人もいるかもしれません。

いずれにせよ、社会全体の意識としてメディアの報道姿勢に違和感を持つ人が一定数存在することが明らかになった興味深い調査結果となりました。

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo」

調査期間:2014年9月19日(金)~9月22日(月)

対象:全国20代~60代の男女計1500名

(文/しらべぇ編集部・高梁孝太郎

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