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「あ、この人、仕事できるんだろうな」って思う9つの瞬間

投稿日: 更新:

社会人を長年やってますと、自分なりの「人の判断の仕方」ってものができあがってきます。

「この人は信用できそうだ」とか「あの人とは距離をおいて付き合おう」といった自分なりのアンテナです。大人って、イヤな生き物ですね(笑)

でも、みなさんも、こういうアンテナを無意識のうちに働かせているはずです。

大人はとてもすれた生き物でして、ちょっとやそっとでは人を信用しないようになってしまいますが、今日は私なりの「あ、この人、仕事できるんだろうな」って思う9個の瞬間を紹介します。

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1.メールのレスが早い

メールのレスの速さと仕事能力は、ほぼ比例します。忙しいと遅くなるのではという気がしますが、逆です。むしろ、早いのです。

早い人は、内容も洗練されています。まず結論があり、次に理由、誰が何のアクションをいつやるのかといった5W1Hが2〜3行で書かれているのがよくあるパターン。過剰な装飾、あいまい表現がなく、わかりやすいのです。わからないことであっても、「わからない」と返ってきます。で、「ごめん、ムリ」なのか、「調べるから待ってろ」なのか、「別のソースに当たれ」等を示してくれます。頭の回転が早く、コミュニケーション力があるという証拠でもありますね。

なお、レスの早い人は、海を越えても早いです。時差もおかまいなしです。こういう人の特徴で「スマホで返してくる」ケースがありますが、タイポがちらほらあったりします(変換手順がない英文メールに多い)が、意味がわかれば十分です。正確なメールが2日後に返ってくるより、打てば響くように返ってくるタイポ混じりのレスのほうが100倍いいです。

2.時間を守る

これは、待ち合わせの時間、締め切りの両方です。時間を守る人で、仕事ができない人はまずいません。「時間を守る=余裕を持ってPDCAを計画し、回す行動習慣が身に付いている」証拠だからです。たぶん、ほとんどの社会人が同意してくれるのではないでしょうか。
時間の大切さを知っていて、オンタイムで行動する人は、他人の時間も同様に尊重してくれるものです。

さらに、「立場が下の者なら、待たせてもよい」という都合の良いルールは設けません。時間厳守は基本中の基本マナーですが、社会人でも守れない人がままいます。お客様や目上の方には時間を守っても、同等の立場や目下が相手だとルーズになる人は、「なるほど、使い分けてくるタイプなのか......」と、ちょっと距離を置きますね。

誰に対しても、別け隔てなく時間を守る、仕事でもプライベートでも時間を守る。仕事だけでなく、遊びでもきっちりオンタイムで行動する人は、すばらしいと思います(これができる人、意外と少ない)。

3.目的(ゴール)を意識している

何をする(or やめる)にせよ、「なぜ」「なんのため」を意識しています。よって、手段がいつの間にか目的化してしまうことがありません。

「そもそも、なんのために◯◯をするの?」、「◯◯のためなら、△△という方法でも達成できるよね」、「真のゴールは◯◯ではなく、むしろ□□なのでは?」と、本質をつかんでいる人は、議論に迷いがないです。目指すゴールが明確だと、脱線することがなく、議論のための議論に溺れることもなく、決着がつきやすいのです。

......とまあ、上記3つを持ってたら、かなり高い確率で仕事ができる人です。
この3つ以外で、個人的に「ああ、この人、仕事できるんだろうな」って思う瞬間を順不同で挙げていきます。

4.メモをとる

デジタル、アナログは問わず、デキる人はメモをとるものです。だから、常に紙とペン(or デジタルデバイス)を常備しています。自分の記憶は当てにしないのでしょう。また、タスク管理を漏れなくしようという姿勢の表れがうかがえて、よい印象をうけます。こういう人は、うっかりミスが少ないです。

5.残業前提で仕事しない

帰宅が早い人は、仕事ができる人です(仕事が終わってないのに帰るのは言語道断ですが)。時間配分がうまく、ムダを省く習慣があるのでしょう。定時で終わらせることを前提に動いています。そのかわり、就業中の集中力の高さと処理スピードの早さはハンパありません。あと、ランチの時間が極端に短かったりするのも特徴です。

二度手間を嫌い、「あとで確認しときます」とか「では次回までの宿題にします」と先延ばしせず、その場その場で片付けていきます。いくら多忙でも、「忙しい」とは言わず、むしろケロッと平気な顔をしていますし、間違っても、忙しい自分に酔うことがないです。仮に作業がオーバーフローしそうなときは、余裕を持ってアラートを出してくれるので、周囲に迷惑もかけません。

6.条件反射でしゃべらない

考えてから発言する人からは、デキる印象を受けます。こういう人は感情的にならず、好き嫌いで判断もせず、条件反射で賛同も拒否もしません。経験上の話ですが、条件反射でしゃべらない思慮深い人に共通しているのが、ワンパターンな口癖がないことですね。「逆に言うと〜」「っていうか〜」「ぶっちゃけ〜」「的な〜」「〜なかんじで」「いわゆるひとつの〜」といったフレーズを連発する人で、有能な人はあまりいませんでした。ワンパターンな口調でしか話せない人は、思考もワンパターン化している気がします。

7.ボールの保持者をハッキリさせる

1人で完結する仕事でもない限り、仕事はチームでおこなうものです。関係者同士がボールを投げ合いながら進めていくわけですが、デキる人は、「誰がボールを持っているのか」をハッキリさせ、タスクのポテンヒットを防ごうとするものです。

「きっと誰かが、うまいこと処理してくれるだろう」とか「このタスクは、彼(彼女)が拾ってくれているだろうな」と都合の良い解釈をしません。問題の芽を、芽のうちに潰すことをいとわないのです。

たとえば、ミーティングの締めの場面になると、緊張感から開放されることもあって、ついタスクの割り振りと締め切り設定を疎かなまま終わらせてしまうってこと、ありますよね? で、ミーティング終了後に関係者にあわててメール確認し、上司や先輩に「なんでその場で決めておかないんだ」ってお叱りをうける...よくあるパターンです。

有能な人はこういうヘマをせず、「◯◯と△△は私のタスク、□□と✕✕は中山さんで間違いないですね?」と、誰が、何を、いつまでにをクリアにします。

8.自発的にOne More Thingをつける

仕事ができる人は、常に「better」を目指す姿勢があるものです。頼んでいないけど、ちょっとアレンジしてくれる、言われたことだけでなくプラスアルファを加えてくれる、こうすればもっとよくなるのでは? とアイデアを提案してくれる...仕事上でのうれしいサプライズですね。こういう人と出会うと、「こっちもがんばろう」という気になります。

9.語尾をハッキリさせる

語尾をあいまいにせず、言い切ってくる人は、デキる人です。「〜思います」「〜のはずです」「〜のようです」「〜かもしれません」「おそらく〜」「〜って◯◯さんは言ってました」「なるべく〜」「時間があれば〜」「できる範囲で〜」等のあいまい表現を使わないし、相手にもそれを許しません。断定しないことで、失敗したときの保険をかけておきたい気持ちはわかるのですが、できる人はそれをしないのです。面倒でも、ちゃんと裏をとり、きっちり詰めてきます。

以上、「あ、この人、仕事できるんだろうな」って思う9個の瞬間でした。

(2013年4月18日「six apart ブログ」より転載)

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