エアコンが世界の環境を救う?地球温暖化ゼロを目指す技術とは

2017年08月31日 14時17分 JST | 更新 2017年11月16日 17時36分 JST
STR New / Reuters

オゾン層の破壊ゼロ、地球温暖化ゼロのフロンはあるか

地球の環境問題の話になると、悪者として登場するフロンガス。無色、無臭、不燃性の特性があり、化学的に安定しているため、エアコンの冷媒などに使われていたことで有名です。

オゾン層に大きな影響を与えると特定されたフロンガスは、現在、代替フロンに置き換えられていますが、この代替フロンも2016年の国際会議において削減することになりました。日本などの先進国は2024年までに40%、2036年までに85%の代替フロンを削減することになっています。その理由は、代替フロン「ハイドロフルオロカーボン(HFC)」の温暖化効果の高さ。オゾン層への影響もなく、さらに温暖化にも影響のない新たな素材が必要になっています。

(参照)

モントリオール議定書HFC改正について - 環境省発表資料(PDF)

https://www.env.go.jp/press/y060-134/mat05.pdf

エアコンが、世界の環境問題を救う

日本のエアコンメーカー「ダイキン」は、HFCよりも温暖化効果が3分の1となる冷媒「R32」を使ったエアコンを開発しました。冷媒「R32」はダイキン自らが研究したものですが、製造特許を一部無料で開放することで、温暖化対策への取り組みをススメています。日本だけでなく、エアコン需要の高まる中国のメーカーでも「R32」の採用は広がっています。

また、ガラスメーカー大手の旭硝子は、室内エアコン向けに温暖化効果が6分の1の冷媒を開発し、各社の競争が激化している状況。エアコンが、世界の環境問題を救う日も遠い日ではなさそうです。

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